暑い。。。
例年ならこの時期
雲ひとつ無い青く澄み渡った秋晴れの中、「キン」と締まった空気が心地良く1年で一番好きな気候なのに、何よ?この緩く蒸し暑い空気は。。。
今日の大阪の最高気温は例年より7.5℃増しだったそうな。
湿度はもっとやろって感じで、この感覚はこれから夏本番を迎える7月中旬やね。。。
短パン継続。
なんて、いきなりボヤいてますけど暫くご無沙汰しちゃいました。
サボってる間に気付けば9月が過ぎ去り10月突入。
今年も残すところ、あと2ヶ月を切り
言うてる間にあけおめまして、、、やで、しかし。
年々、時が過ぎ去るスピードに感覚が付いていけなくなってる気がする。
その間、毎年の事ながらこの時期は仕事に追われ、、、一つ歳を重ね、ラグビーのワールドカップも始まり、消費税10%も始まり、朝ドラも入れ替わり、、、
あ、朝ドラと言えば、個人的には主題歌よりも劇伴が耳に残り
前作は生ギターの使い方が印象的で
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敢えてのラララ曲とか
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みんな、空の下
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この劇伴の世界。
私の場合ドラマや演劇に用いられる劇伴に限らずなんですが、番組やイベント、式典、他、様々な場面にて、こーした作り物はもちろん舞台裏での生、さらにはキューを出す側から出される側まで、昔、やたら仕事で絡む時期があり、、、
なんて話を始めたらキリが無いので、また機会があれば。
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さて、サボってたらネタは溜まる一方で、、、
そんな中から今日はこの曲を。
Jennah Bell | Nobody Knows When You're Down and Out
詳しくは→コチラ
ブログを再開した今年のはじめ、ネタにしたジェナ嬢ver.
元々、彼女独りで弾き語っていたverがベースですね。
→コチラ
この手のスタンダートを歌わせたら妙にハマると感じるのは私だけか。
ちなみにギターは、近頃アチコチでサポートしてるのを見かける "Randy Runyon"
バークリー繋がりなんですかね。
互いに認め合ってこそだけど、共に学ぶことで信頼を築き、卒業後もこーして寄り添ってクリエイティブし合える環境が生まれるってのが一番デカイよね。
正直羨ましい。
オリジナルとされているのはこの人
Bassie Smith | Nobody Knows When You're Down and Out (1929)
正しくは、最初に最も世の中に広めた人ですな。
時は1923年、昭和で言うと、、、って、ゲッ、、、大正やんけ。
大正12年、日本では関東大震災が起こった年...
朝ドラで何度も描かれ、今やってる大河「いだてん」でも第一部の終焉に描かれ、この時期の日本の近代史を描く上では欠かせない出来事として組み込まれるのでピンと来る人も多い筈。
舞台はアメリカ、禁酒法時代真っ只中。
出演するステージを通して歌い続けた舞台俳優がいる。
それがこの曲を書いた "Jimmy Cox"
この時代ですから、彼が歌うステージでしかこの曲は聴けません。
それが徐々に広がりつつも、2年後の1925年(大正14年)に亡くなってしまう。
今と違って本人が吹き込んで無い音が残る筈が無く、増して隠し録り出来るモノなんてまだ無いので、生前に生で聴いていたのか、聴いた誰かがカヴァーして歌っていたのか、どーいう経緯か分からないけども、没2年後、ボビーベイカーによって初めてレコーディングされたらしい。
で、さらに2年後の1929年(昭和4年)ベッシースミスによってレコーディングされ、それがヒット。
当時のポピュラーソングとなった。
以後、これまでどれだけカヴァーされたことか。
伝わる曲の力ってのは当時も今も変わらない。
だから100年近く経った今でも世界中で歌い続けられるスタンダートになったんだと。
しかも作者が亡くなってから曲だけが一人歩き。
凄いよねぇ。
歌詞の内容は、要約すると、、、
「金の切れ目が縁の切れ目」
昔は良かったけど、落ちぶれた途端に独りぼっち。
そして、人間、落ちぶれ果てた時こそが肝心だと歌っている。
アラ5くらいになると既にそんな経験をされた人、今、真っ只中の人、
人間50年も生きてると大なり小なりいろいろあって当然で、、、
沁み入りマス。
ちなみに禁酒法時代ですから、歌詞に出てくる密造酒にシャンパン&ワインってのは、モグリの酒場で呑んでいる。
日本人な我々の世代的には、デレク&ドミノス時代のクラプトンヴァージョンで初めて聴いた人が殆どかと。
Derek and the Dominos | Nobody Knows When You're Down and Out (邦題:だれも知らない)(1970)
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当時のブルースロックの中でも他とは違うPOPさを感じたもので、今思えば、ディミニッシュの感覚を植え付けられた曲かも知れない、なんてw
少し後の世代になると、コッチのヴァージョンか。
Eric Clapton | Nobody Knows When You're Down and Out (Live at MTV Unplugged, 1992)
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せっかくなんで、ギター1本で手軽に爪弾けるこのアンプラグドverを元に改めて(きっと当時以来)採ると、、、
(あくまでギター目線で採ったもので、鍵盤目線ではまた解釈が違うと思います。予めご了承ください。)
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[Intro]
| C Em7* - E7* | A7 A7* | Dm A7* | Dm - D9* - Dm (D-D#-E-F) |
| F F#dim7* | C-B-Bb- A7 | D7 | G7 |
[A]
| C E7 | A7* | Dm A7* | Dm - D9* - Dm |
| F F#dim7* | C-B-Bb- A7 | D7 | G7 |
| C E7 | A7* | Dm A7* | Dm - D9* - Dm |
| F F#dim7* | C-B-Bb- A7 | D7 | G7 |
[A]
[Interlude1 (Guitar Solo)]
| C E7 | A7* | Dm A7* | Dm - D9* - Dm (D-D#-E-F) |
| F F#dim7* | C-B-Bb- A7 | D7 | G7 |
[Interlude2 (Piano Solo)]
| C E7 | A7* | Dm A7* | Dm - D9* - Dm (D-D#-E-F) |
| F* F#dim7* | C-B-Bb- A7 | D7 | G7 |
[A2 ~ Outro]
| C E7 | A7* | Dm A7* | Dm - D9* - Dm |
| F F#dim7* | C-B-Bb- A7 | D7 | G7 |
| C E7 | A7* | Dm A7* | Dm - D9* - Dm |
| F F#dim7* | C-B-Bb- A7 | D7 | D7 |
| F7 | F7 | Dm G7 | C.... C#9 - C9 |
C= x32010
Em7*= 020030
E7*= 020130
A7= x02020
A7*= x02023
Dm= xx0231
D9*(1+5+9)= xx0230
F*= (1)x3211
F#dim7*= 2xx212(D7/F#), 2x121(2), xx1212, xx421(2), xx4545, x-9-10-8-10-8
D7= xx0212
D9**(1+5+7+9)= xx0210
G7= 320001
F7= xxx545, 131211
C#9= x4344x
C9=x3233x
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ローコードを基本に「The 7th」って感じで、7thコードにさらにオクターブ上の7th音をトップ(一番高い音)に足して強調し(つまりテンションを加え)、それが効果的に利いている。
【イントロ】
まずはCからの「E7」の使い方ですな。
普通のローコードのE7(020100)に、Eから見た7th(D音)のオクターブを足した(020130)ヴォイシングを用いる。
*Em7はもちろん、人差し指バレーなスタイルでも、小指でテンション的に加えるこの7thはよく使うのでご存知無い方はパターンとしてこの機会に覚えてください。
↑ではCからEm7って敢えて書きましたけど、運指的な動きを説明する為で本来表記的にはただE7。それをフォーム的にEm7(020030)→E7(020130)って感じに人差し指ハンマリングでマイナー7からシャクって入るってことね。
からのA7(x02020)も、Aから見た7th(G音)のオクターブを加えたver(x02023)とを使い分ける。
*先のローコードE7と同じく6弦ルートなら、A7(575655)にオクターブの7thを加えた(575685)ってのと同じ。
で、ベタDm(xx0231)→A7*(x02023)→ベタDmからの9thなんだが、Dから見た9thは「E」なんで、Dmから人差し指を外し1弦オープンにするだけ(xx0230)。
流れ的にココまで、C→B→A→A→D→A→D→D→ってベース音が動くイメージ。
次にFへの経過音として、4弦開放からD→D#→E→Fと半音づつ単音で動き、FからのF#dim
このdimがクラプトンもその時々で様々で、F(xx3211)から小指を加えて(xx421x)って感じで、ルート音を半音動かすだけ(1弦は鳴らさない。もし手が大きいならば、D7から小指でF#ルートを押さえ「xx4212」ってのも可能だが)で済ませたり、親指を使ってオクターブ低いF#を用いD7/F#的な(2xx212)としたり。
私は後者が動きとして好みですが、指弾きならそれで良いけどストロークするなら6弦ルートのディミニッシュ(2x121(2))としてちゃんと押さえないとアレだし、それをベース音の動きよりトップの音を強調する為にルートを省いて(xx1212)としたり、1音半上の4弦F#ルートな(xx4545)としたり(=5弦ルート=x-9-10-8-10-8)、好きに演れば良いと思いマス。
からの経過音C→B→Bb(単音で半音づつ下って)→A7(x02020)
で、D7(xx0212)
これも1弦オープンにしてD9**(xx210)としたりもする。
そしてG7(320001)で〆
と、ココまでで1セット。
イントロなので装飾的にいろいろ加えてますけど、歌に入ってもその核となる基本的な部分はこの繰り返し。
あ、最後、アウトロだけが変わりますね。
その感じは、実際の音を聴いて掴んでください。
なんて、クラプトンの弾き語りをベースにローコードでの話をしましたけれど、中級以上の人はこれをどのポジションでも弾けるように展開するのも良い練習になるかと思いマス。
先のF#dimみたく、何処からでもいける引き出しを見つける事ですな。
そーいうのはタブ譜では得られません。
あと、全体的なグルーヴね。
例えば、3拍目にトリプレット(3連)を入れてみたり。
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カヴァーはザッと見渡すだけでもキリがなく、、、
Duane & Gregg Allman | Nobody Knows When You're Down and Out
Janis Joplin | Nobody Knows When You're Down and Out
Peter, Paul and Mary | Wanderin' ~ Nobody Knows When You're Down and Out (1995)
凄いのはこの時代にこの曲に関しては人種の壁が無いところで。
それはそもそもが、作ったのは白人、広めたのは黒人ってところも大きいのか?
Sam Cooke | Nobody Knows When You're Down and Out (1964)
Otis Radding | Nobody Knows When You're Down and Out
King Cirtis | Nobody Knows When You're Down and Out (1962)
Nina Simone | Nobody Knows When You're Down and Out (from the Live Album "Pastel Blues" 1965)
Aretha Franklin and Big Mama Thorton | Nobody Knows When You're Down and Out (Live, 1980)
B.B. King | Nobody Knows When You're Down and Out (1999)
変わり種は、、、
Bobby Womack | Nobody Knows When You're Down and Out(邦題:きらわれ者) (1972)
Rod Stewart | Nobody Knows When You're Down and Out (1988)
そして日本では、独自の日本語訳で歌われる事が多い。
中でも、私はやっぱりコレやね。^^
憂歌団 | ドツボ節
ちょいと皆さん聞いとくれ
俺も昔はエエ身分
ツレを引き連れ 北新地
繰り出し贅沢し放題
やがて暮しは ガタガタ
寝るとこさえもない俺に
ツレは皆んな知らん顔
チキショウ あの銭ありゃぁなぁ
俺の言うことわかるだろ
明日のことはわからねェ
人間なんてこんなもの
銭の切れ目が縁の切れ目
銭のあるときはアンタにも
皆が友達ヅラして寄ってくる
この世は本当に銭次第
冷たいもんだ 嫌なもんだ
誰も構っちゃくれやしねェ
そうだろ ドツボにハマったら
きっときっとわかるぜ
いつまでもあると思うな親と金
他、こーして日本中で派生した独自verがアチコチに存在する筈で、、、
山善 & The Blues Fellow feat. TAD三浦 | ツイてる男の唄
そんな流れは、藤竜也が書いた詩にエディ藩が曲を付けたこの曲も生む。
松田優作 | 横浜ホンキートンク・ブルース
しかし、、、
大阪と福岡と横浜の文化の違いがよく出てるねぇ。笑




