近年はアジアマーケットの拠点としての力を完全に失いましたが、それでも無視出来ないマーケットであることは確かで、プロモーションに携わる者としては世界屈指のブランドによる新商品発表会の最先端な演出がいつも愉しみだったりもしマス。
プレスキットひとつ、クォリティが全く違いますからネ。(近年はデジタルに移行しつつあり寂しいですが。。。)
ただ、スケジュールが分刻み且つ必ずカブり、話題のブースは場所取りバイトが必要なくらい超満員ですので、全部観るのは不可能ですケド。。。
一般公開は明後日からですが、会場に足を運ばれる方は各ブースの「魅せ方」という部分にも是非注目していただきたい。
例えば、コチラ。

8月にワールドプレミアされた BMW M3 Coupé 改め、M4 Coupé なコンセプトモデルの日本初お披露目。
クルマも美しいですが、それをより良く魅せる為に、
ボディカラーやクルマのレイアウト、ライティング、背景、等々が計算され尽くされてます。
イマドキはほぼ100%に近い来場者がカメラ付のケータイもしくは携帯端末を持ってますよネ。
そして、その3割以上がSNS等で撮った写真をリアルタイムに公開する可能性がある。
今や情報発信メディアは個人レベルに変わろうとしてマス。
ですので、一般来場者がケータイで撮影する写真も立派な宣材写真となる、という考え方。
クルマの撮影でまず悩まされる映り込みを出来るだけ排し、どの角度からカメラを向けても、ボディラインやボディシェイプのグラマラスさが美しく引き立つように工夫されてますので、誰が撮っても↑のような写真が撮れる。
要は、どんなカメラで撮られたとしても、BMWの考えるクォリティは満たしてる、という事。
ソレって凄くないですか。
単にお披露目「見せる」では無く、、、「魅せる」でなくてはならないですからネ。
もちろん、この展示レイアウトやライティングだけでは無く、ソレを追求すると、そもそもなクルマのデザインにまで辿り着くんですケド。。。
また、公開するなら少しでも出来が良い写真を使いたい。って心理が働きますからその写真が採用される確率が勝手に上がる。
さらに、インパクトあるモノは、シェアされドンドン拡散される。
なんて、何気にポンとクルマを展示してあるだけに見えますが、実はもの凄く緻密に計算されたプロモーションだったりしマス。
日本メーカーは、まだ撮影NGとか云うてるところもあるくらいで、モノヅクリのメーカーとしては負けて無いと思いますが、ことブランディングという分野では、まだまだ100万歩くらい余裕で遅れてますネ。。。
なんて、、、
どーでも良い話をマジメに書いてしまった気がしますが、、、
今日もそんなクルマ繋がり?で、前回に引き続き「クルマのCM曲シリーズ」第二弾をw
ただ、、、、
↑の話は何の事やら、昭和にタイムスリップしますけどネ~(笑)
Nissan 180SX / AD
懐かしいでしょw
何故か日産系が続きますが前回のサニーの少し後、RS13系のデビュー時ですから1989年ですかネ。
あれ?89年って事は、平成元年?
平成になってからも、そんなに経つんですネ、、、昭和ってもう遠い昔なんや...
180SXといえば、当時は日本で云うシルビアの北米仕様車がやっと日本にも入ってきたって感じで話題になったクルマなんですが、まさか四半世紀経とうとする今でも走り屋さんというか、ドリフト御用達車として残るクルマになるとは思いもしませんでしたw
世代的にドンピシャなんですが、こんな新車なんて買えず、先輩のシビックや86を譲ってもらえればラッキーって感じで中古のKP61も買えず、走れば何でもエエわと誰かしらのお下がりに乗るってのが現実でしたからネ。。。
バブルの終わりかけなんで、ギロッポンではE30なBMWがタクシーと呼ばれるも、一般的にはデートカーなんて言葉で真っ白なソアラやプレリュード等の2ドアクーペがトレンディ(死語w)
その流れな軟派なシルビアからの~反発した180SXって位置づけだったカナ、ガワだけの違いなんですケド(笑)
そんな時代なんで、強烈なインパクトで刺さりました。
この曲がww
VANILLA FUDGE / You Keep Me Hanging On (TV Show? Studio Live 1967)
ヴァニラファッジですよ、ヴァニラファッジ。
日本のCMに使われてたんですよネ~
しかし凄いナ、コレwww
こんなカラー映像初めて観ましたけど、この妙な動きと異常なテンションは何?(笑)
カーマインの腕の動きがツボ過ぎるwww
マッチドグリップはこう握るんじゃーみたいな(笑)
で、マークスタインの左手よw
ご存知、BBAこと「Beck, Bogert & Appice」のティムボガート(B)とカーマインアピス(Dr)がデビューしたバンド。
1967年にリリースされたファーストアルバムに収録。
Vanilla Fudge
「涙の乗車券」や「People Get Ready」をはじめ全編カヴァーだが、デビューアルバムとはいえどの曲も既に完成された技術をもって彼ら流に調理されてる点が興味深い。
ただ、アイドルとして売ろうとされていたのか?ティムボガードがティミーなんて表記されてたり、、、そんなニオイだけが違和感バリバリですがw
1960年代後半、ベトナム戦争後の「サイケ」「アングラ」「ヒッピー」という時代。
ラジオ等に媚びて3分程度で表現しなければならない事に反発した者達が、自由な表現を求めて長編大作を作り始める、、、アートロックと呼ばれたプログレの前身ですよネ。
彼らもそれに漏れず、この曲のアルバムヴァージョンは7分強の大作に仕上がってるが、一応、デビューシングルとしてラジオ用に2分59秒に編集されたシングル盤がある。
アルバムヴァージョン→ コチラ
シングルヴァージョン→ コチラ
曲の基本的なコード展開はいたってシンプル。
[Intro]
| E | D | F#m | E |
[A]
| E | D | Bm | C (D) |
[B]
| F | F | C | G |
| F | F | C | G (E) |
| Break | E(キメ) | E(キメ) |
てか、やっぱり元がモロ、モータウンですよネ(笑)
原曲は、ダイアナロス率いるシュープリームスの大ヒット曲。
The Supremes / You Keep Me Hangin' On
「あ~、おったな」な、Kim Wildeなど、カヴァーもやたら多い。
ちなみに、コチラはキーが2音高いですが、音と拍を採るとヴァニラファッジが何を施したのか見えてきマス。
[A]
| A♭ | F# | B♭m | A♭ |
[B]
| A | A | E | B |
| A | A | E | B (B♭) |
| F# | F# | D# | D# |
しかし、年頃の女の子が彼氏に対して「私をほったらかすなら自由にして」と訴えてる曲。
ソレをむさ苦しい野郎連中が、怖い顔して妙な動きと異常なテンションで演ってるねんから笑えますよネ(笑)
それにしても、この時代はモータウンとロックとの繋がりというか、融合が多いこと。
私はどーしてもココに辿り着いちゃいマス、結局。
その度に、昔気付かなかった事がいろいろみえてきて新鮮に感じる。
「温故知新」なんていえば聞こえが言いですが、、、
やっとわかってきたのか。。。って感じですけどネ(笑)