Press On. -11ページ目

Press On.

趣味のギターや好きな音楽に偏った雑記デス。

またご無沙汰してしまった。。。

 

 

久々に朝ドラにハマったので久々に書いてみようかと。

 

前から好きだった藤本有紀さんの原作脚本で、安達もじりさん率いるBKチームが演出

テーマが「餡子」と「ラジオ英語講座」と「野球」と「ジャズ」と「時代劇」

その上で、朝ドラ初のヒロイン3人のリレーで大正・昭和・平成・令和の100年のストーリーを繋ぐ、、、なんて言われると観ない訳にはいかず。

 

 

一昨日の金曜日が最終回。

 

その後はロスというより満足感で満ちている。

コロナの影響でズレ込んでるので11月1日スタート4月8日終わりの全112話

以前は週6で150話以上あったのが週5となり、さらに3週間分削られてるので随分少ないにも関わらず、物足りなさは無くお腹一杯。

また、よくここまでバラバラなお題を違和感なく繋いだなとも。笑

 

最期にほぼほぼ回収してくれたからなのか。

過去の藤本作品を観てる人なら緻密に計算された仕掛けの数々を見事に回収してくれるであろう前提で観てると思うけれど、分かっていても見事だと感じるほど。

 

 

藤本有紀さんは、上方落語がテーマだった2007年の朝ドラ「ちりとてちん」も書き下ろしてるんですが、そもそも上方落語の造詣が深く、そのテクニックが反映されてるんだろな。。

皆が言う伏線回収というよりも、敢えて散らかした話をスッキリまとめオチを付けてくれるイメージ。

噺家や漫才師が絶妙なオチを付けて颯爽と去っていくような清々しさがある。

お客さんからバラバラなお題を集めその場で創作落語を繰り広げるアレにも通じますよね。

 

 

カムカムが気に入ったなら、過去の藤本作品を掘り返すのも良いと思います。

朝ドラ「ちりとてちん」、大河「平清盛」、NHK版「みをつくし料理帖」など代表作がありますけど、個人的オススメは、発見された続編を含む新解釈で描いた「夫婦善哉」や、近松門左衛門が「曽根崎心中」を書き上げるまでを描く「ちかえもん」ですかね。

カムカムの要所要所で出オチ的にチョイチョイ出てくる青木崇高さんや徳井優さんも、過去作を見ることで繋がる筈。

 

 

演出も良かった。

子供や孫が登場する際に最初に演じた俳優を再び起用するアイデアも色んな意味が出てたし。

演じ分けはしてるけれど基本そのまんまというね。

 

朝から無性に回転焼きが食べたくなるという事だけは除いて。笑

 

 

 

 

ちなみに、回転焼きほどその土地土地で呼称が違う食べ物も珍しく、、、

 

関西エリア、回転焼き、御座候(ござそうろう)

関東エリア、今川焼き、大判焼き

北陸エリア、回転焼き、大判焼き

東海エリア、大判焼き、今川焼き

東北エリア、大判焼き、今川焼き

中国エリア、二重焼き、大判焼き

四国エリア、大判焼き

九州エリア、太鼓焼き

北海道、おやき

 

と、異論もあるでしょうが超ザックリこんな感じで、全国的には大判焼きか今川焼きなんでしょうね。

スーパーでつい買ってしまう冷凍の回転焼きの商品名も、そーいえばそのどちらかだったよーな。

 

ただ劇中、主人公が大阪から京都に渡って回転焼き屋を始めるんだけど、京都では回転焼きと言うより大判焼きのイメージな気がする、、、

だから関西エリアでもこの件に関しては京都滋賀は別で北陸と同じ括りかもね。

下町商人文化と公家+武家文化の違い的な。

それでも藤本有紀さんは回転焼きと呼ぶ事に拘りはったんやろな、知らんけど。

 

 

 

 

 

 

 

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そんなこんなで、ドラマのテーマとなっている「サッチモ」こと「ルイアームストロング」の「On the Sunny Side of the Street」でもネタにしようと思ったんですが、もはや誰もが知ってるスタンダート曲を今さら改めて語るのもアレなんで、、、

 

ベタに主題歌に起用されているこの曲を今日はお題に。

 

AI | アルデバラン (2021)

 

 

豪華なオケバックに躊躇するも、森山直太朗さん作ってことできっとギターで弾き語れるよう作られてるだろう、、、なんて思いつつ採ってみるとベース音が下がっていく分数構成で、、、作ったのは鍵盤かな?って感じ。

 

 

*以下あくまでギターで採ったギター目線での解釈です。鍵盤目線ではまた解釈が異なると思いますので予めご了承ください。

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[Intro]

| F#m7    F#m7/E    | DM7   Bm7    | D/E    Bm7/E    |

 

[A] (1)

| A    E/Ab    | F#m7    F#m7/E    | D    D/C#   |

(1) | Bm7    D/E    |

(2) || 2/4  Bm7    || 4/4  C#    |

 

[A] (2)

 

[B] (1)

| F#m7    F#m7/E    | DM7    A - E/Ab    | F#m7    F#m7/E    | DM7 - E - A - E/Ab    |

| F#m7    F#m7/E    | DM7    Esus4/C#    | Bm7    C#m7    | D    F - G    |

(1) | A    G    | D    D/G    | A    G    | D    |

(2) | A    | A    G    |

(3) | A   F - G    | G    |

 

[A] (1) (2)

 

[B] (2)

 

[Bridge]

| FM7    | G/F    | Em7    E/Ab    | Am7    Am7/G    |

| FM7    Em7    | Dm7    | BbM7    | Bm7    E/Ab    |

 

[B] (3)

 

[Outro]

| A    G    | D    D/G    | A    G    | D    D/G    |

| A    G    | D    D/G    | A    G    | D    D/G    |

| A    G    | D    D/G    | A    G    | D    D/G    |

| A    G    | D    D/G    | A    G    | D    | ~hold 

| A    |

 

 

 

F#m7= 242222, x-9-7-9-10-x

F#m7/E= 0(4)2222, x-7-7-9-10-x

DM7= x57675, xx0222, 10-x-11-11-10-x

Bm7= 7x777(7), x24232, x20230

D/E= x7777x, 0x777x, 0xx232

Bm7/E= x77777, 0x7777

A= x02220, x07655, x-12-14-14-14-(12)

E/Ab= 4x(2)45x, 4xx454, x-11-9-9-9-x

D= xx0232, x5777(5)

D/C#= x4x232, x4777x

C#= x46664

E= x76454, 0x6454, x79997, 022100

Esus4/C#= x40200, x4x455, 9-x-9-9-10-x

C#m7= x46454, x4245x

F= 133211

G= 355433

D/G= 3xx232

FM7= x-8-10-9-10-8

G/F= x8x787

Em7= x79787

Am7= 5x555(5), x02010

Am7/G= 3x555x, 3x2010

Dm7= x57565

BbM7= 6x776x, x13231

 

 

 

 

 

 

 

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・符割はこの環境では表現し辛いので、実際の音を聴いて捉えてください。

 

・↑のポジションは一例です。

 好きに弾いてください。

 

・基本、ベース音が下がっていくお約束的なアレです。

 例えばAメロなら、ハイポジションで弾くと分かりやすいんですけど

 A( x-12-14-14-14-(12))→E/Ab(x-11-9-9-9-x)→F#m7(x-9-7-9-10-x)→F#m7/E(x-7-7-9-10-x)→D(x5777(5))→D/C#(x4777x)→Bm7(7x777(7))→D/E(0x777x)みたいな。

 特にDからはDのトライアド(xx777x)固定でベース音だけが動くイメージ

 つまり、D→D/C#→D/B→D/Eという解釈も出来る。

 

 ・ブリッジのコード進行はR&Bソウル界隈ではお馴染みなお約束進行なんだけど

 去年のちょうど今頃、グラミーでのパフォーマンスでセンセーショナルに登場した

 ブルーノマーズとアンダーソンパークのユニット「Silk Sonic」のフィリーソウル風味

 満載な曲「Leave the Door Open」に影響されたのでは?というタイミングな気もする。

 当時ココでもネタにしたけれど、| FM7    | G/F    | Em7    | Am7    |... ってのね

 Keyまで同じという。^^

 今年のグラミーでは実質この曲だけで「年間最優秀楽曲賞」「年間最優秀レコード賞」

 の主要2部門を含め「最優秀R&Bパフォーマンス賞」「最優秀R&Bソング賞」と

 ノミネートされた賞を全部獲ったのでまた再び流行るかもね。

 個人的にはそんなブリッジがこの曲のミソだと感じる。

 

 

 

R&Bソウルのセオリーを軸にした日本独自のポップス感覚というか何と言うか。

いろいろアレンジも出来るし、最低限セットなアコースティックな感じも悪く無い筈ですよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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PS.

ひなたがラジオ英語講座に関わるキッカケとなる「ハリウッドで活躍する日本人」として五十嵐くんと共に見開きで掲載された記事全文→ NHK公式BK朝ドラTwitter

 

一瞬しか映らない小道具とはいえ、ちゃんと書かれてます。

というか、ある意味スピンオフ的にそれぞれのその後が描かれています。

放送時、8Kなら読めると話題になっていた物。

興味のある方は消される前にお早めに。

 

 

 

 

PS.

劇伴に日本ジャズ界を牽引した巨匠達

ナベサダこと渡辺貞夫さんや北村英治さんが参加してたりってのも話題でしたね。

 

 

御歳88歳の世界のナベサダさんが吹き込んだ「カムカムエヴリバディのテーマ」とされるこの曲もまた良いのですが、それはまた次回。