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Press On.

趣味のギターや好きな音楽に偏った雑記デス。

もう一週間近く経ってしまいましたが、書き掛けを放置してたのを今更ながら。






「6月9日はロックの日」という何時の話やねん?なネタです、ハイw
Google+をご覧いただいてる方は話が一部カブりますが、ご了承ください)




ココでブラックミュージック系をあまり書くと、ザザザーーーーっと引いてる感がモノスゴイので、あまり気にして無いとはいえ、誰に向けて書いてるのかよく分からなくなるとその意味の無さに気持ちがドンドン離れていくのも否定出来ず、久しぶりにロック系へと無理矢理もってったりして(今回も決して一般受けするネタでは無いんですけどネw)






そんなロックの日(どんな?だw)




今から30年ほど前。

当時住んでた街のメイン駅な駅前に「Burger Rock」というその名の通りなんですが、ローカルなハンバーガーチェーン店がありましてネ。


その店の建設中、まだ当時は繁華街(大阪で云うとキタやミナミ)にしか無かったマクドナルドが遂にこの街にも出来るらしいという噂で持ち切りやったんですが、そんな期待を大きく裏切ってオープンしたファストフード店でしたw


そんなバーガーロックにて「6月9日はRockの日!」と高らかに年に一度のお祭りが開催され、確かハンバーガーがその日限定69円とかやった気がします。




ナウでヤングな街中の若者と、年一の特売と聞くだけでモノが何であれ目の色が変わる街中のオバチャンが殆ど集結状態やったことは云うまでもあるまい(笑)



あの無駄に集まるエネルギーって今じゃ考えられないですよネ。

そして、「Rockの日スゲー!」なんて、何よりも熱いRockを感じたことだけは覚えてマス(違w)




30年あまりの月日が経過した現代。
そんなエネルギーも随分分散されたものだと思うと感慨深い。





















そうそう、同じく6月9日に音楽史に名を残す人物が産まれてマス。


Les Paul / 1915-2008

ご健在ならばちょうど100歳ですよ。
94歳の大往生でこの世を去ったのがつい先日のようデス。



彼の功績は、最も有名なシグネイチャーモデルと云っても良いギブソンのソリッドギター「レスポール」ばかり取り上げられますけど、8トラックの「マルチレコーダー」「テープエコー」など多岐に渡る発明王で、彼の功績がナシに現代の音楽はあり得ません。


未だ「せ~の」な一発撮りしか録音する術が無かったかも知れないんですからネ(笑)




もちろん、ミュージシャンとしての活躍も素晴らしく、1953年にリリースされた Les Paul and Mary Fordの「Vaya con Dios」は9週連続チャートトップの大ヒットとなる。
また、76年にはChet Atkinsとのデュオな「Chester Lester」でグラミーを受賞。
その後もレスポールトリオとしてNYのクラブを中心に90年代まで毎晩プレイしていたが、訊いた話によると亡くなる直前まで不定期ながらプレイしていたとのこと。



偉大な功績をあげながらも、生涯プレイヤーだったことに深くリスペクトです。















しかし、ほんの半世紀ほど前は、そんな時代やったんですよネ。


いや、ほんの10年前を振り返っても凄まじい進歩デス。







そーいえば、そんな6/9も日本時間ではこのニュースから始まりました。


日本時間な夜中2:00~開催されていたWWDC2015
そこで出遅れつつも遂に本命登場な「Apple Music」が噂通り発表され、これで世の中の音楽環境が今後さらに変わりそうデス。


Apple Music - History of Sound
この広告は、音楽がいかに人を繋ぎ世の中に貢献してきたのかを伝えるもの。
1888年の手動ラジオから始まり、レコード、ジュークボックス、カーステレオ、ラジカセ、CDプレイヤー、そしてiPodをはじめとするMP3プレイヤー、、、と、時代と共に音楽を提供してきたメディアが紹介され、2015年はApple Musicだぞ、と。



要は、世界中のあらゆる音楽が定額で聴き放題な時代なスグそこまで来てるって話。


今までもSpotifiをはじめ世界では標準化されつつあるものが既にいくつかありましたけど、今やiTunesStoreという巨大なマーケットを持つAppleが動いたってのが大きいですよネ。

音楽市場に関しては、一部を除いて殆ど世界市場と共有せず、鎖国してるのか?ってくらいに独自の道を歩むガラパゴス国家な日本に限っては、エイベックスとAmebaなサイバーエージェントで運営する「AWA」や、同じく邦楽に全力を注ぐであろう「LINE Music」が既存のLINEユーザー層を中心に猛威を振るい、これまたガラパゴスな独自路線に拍車を掛けそうですが。。。

いづれにしても、そんな大本命な「Apple Music」でさえ、この利権だらけな日本の音楽産業の中でスタートを切るまでは時間を要するでしょうネ。。。
それ分だけ世界の常識から遅れを取り、その間にまたガラパゴス化が加速するでせう。
残念ながら。













十年一昔と云いますが、10年前の2005年、何してました?



フト自分自身に置き換えると、何か進歩してるのか???

むしろ、後退してるのでは無いか?


自分の歳があと10歳若かったらまた感覚も違うのかも知れませんが、2005年というと正直つい最近な気がして、自分の中の進化のスピードが突然スローダウンしてるようにも感じマス。











んんん。。。










さてさて、今日はそんなタイトルの1曲。
(詩の内容はまた違うお話)




Led Zeppelin / Ten Years Gone




1975年リリースな大作「Physical Graffiti」
当時のレコードで云うC面(2枚組2枚目のA面)ラストに収録。


PHYSICAL GRAFFITI [DELUXE CD EDITION 3CD]










個人的にはこのアルバムだけでも話は尽きないんですが、、、


73年「狂熱のライブ」を終えてレコーディングに入るも、ジョンポールジョーンズがツアーに嫌気が差して脱退をほのめかしたり、圧倒的な成功の裏では相当なゴタゴタが入り交じってたようで、レコーディングセッションも中断に追い込まれる。

「Physical Graffiti」というアルバムタイトルは、個人的に面白くて好きなんですが、発案したジミーペイジによると、アルバム1枚作るのにどれだけ肉体的な労力が費やされたかと云う事を表現したとのこと。





レコードでのアルバムジャケットも面白くて、この場所はNYのセントマークス69番地に実在するアパートらしいんですが、窓がくり抜かれていて、中に入れる内袋の入れ方によって窓から覗く絵が変わるという仕掛けが施されてました。

そんなのもレコードジャケットならではの愉しみ。
CDジャケットでは難しいし、イマドキなデジタル配信ではもっと味わえない。





そうそう、この曲を聴いたエンジニアがまるで「スワンソングのようだ」と表現したことが頭に残っていたジミーペイジは、5人目のZepと云われるマネージャーのピーターグラントを社長とした自社レーベルの社名を「スワンソングレコード」とした。


そんなジャケット制作と自社レーベル立ち上げに手間取り、リリースが大幅に遅れたんですけどネ。





このアルバムからは何と言っても「Kashmir」が有名ですが、日本では某B'zファンからパクリ曲とされてる「Trampled Under Foot」も代表曲のひとつかw

その他、これまでのアルバムからのアウトテイクが多いものの、練りに練られたアレンジの数々やボンゾの爆発的パワー&タメの利いた黒いグルーヴが活かされてたり、それに絡むギターリフ、それにジョンポールジョーンズのマルチな職人技など、Zepを演出するプロデューサー、そしてコンポーザーとしてのジミーペイジがよく出ている作品だと思いマス。









なんて、アルバムの話やなくて、今日は曲なんですが。。。(-_-;)


この曲は一般的に話題になることはあまり無いですが、ファンの間では最もフェバリットに入れられてる曲じゃないですかネ。








正直、ガキの頃はあまりの暗さに良さがよく分からなかったんですが、歳を重ねるに連れて徐々に美味さが分かって来て、気付けばドハマリな奥深い曲だと思いマス(笑)

イントロからのあの哀愁はナカナカ出せるものでは無い。


そんなコードのヴォイシングアイデアもモノスゴク興味深く、ジョンポールジョーンズと共に流石そこらのロック小僧とは全然違うと感じさせられマスw


今だから思うんですが、ルーツはやはりイギリス特有のケルティッシュなモノを感じますけど、同時にR&Bの要素もカナリ多いな、と。






既に昔から手に馴染んじゃってるモノを解析してコード譜に落とすと、今だからこそ気付くと云うか、改めて発見する数々が個人的に非常に興味深く、改めてジミーペイジすげーってなりマスw



*6弦 Drop D

[A]
| A | Dm | A | Dm |
| A | Dm | A | Dm |

[B]
| A E♭dim | Em DM7 | CM7 | キメ(Solo前はブレイク) |

[C]
| A G | F#m F | A G | F#m F |
| A G | F#m F | A G | F#m F |

[Solo]
| DM7 | C G | Em7(add9) | DM7 |
| DM7 | C G | Em7(add9) | DM7 |
| DM7 | C G | Em7(add9) | DM7 |
| DM7 | C G | Em7(add9) | DM7 (G-A-B-|

[Bridge①]
| -A-G) G | Low-D (Dsus2) (G-A-B- | -A-G) G | Low-D(Dsus2) (G-A-B- |
| -A-G) G | Low-D (Dsus2) (G-A-B- | -A-G) G |

[Bridge②]
| AM7 | DM7 | GM7 | CM7 |
| AM7 | DM7 | GM7 | CM7 |
| キメ |


[A]→[B]→[C]→[A]→[B]→[C]→[A]→[B]→[Solo]→[Bridge①]→[Bridge②]→[C(1/2)]→[C]→[A]→[B]→[C]→[C]→[C]...Repeat & Fede Out





って、感じになりますかネ。





このコード進行だけを見ると、誰もZepだとは思わないかも知れません(笑)

暗い曲やと思ってたのに、メジャーセブンスだらけやん!なんて、初めて気付いた時は不思議に感じたのを覚えていマス。






頭が2拍目に来てると思えば、突然1拍目に戻ったりと符割りがややこしいんですが、そんなのをココでは表現しにくいので聴いて掴んでもらうとして、何個かポイントを書いときましょかネ。





まずは、何と言ってもAメロ

Dmのフォームを「x03230」とするのがミソで、Dmの構成音=D, F, A (1, ♭3, 5) に1弦開放「E」の音、つまりDから見た9thを足して、構成音的には7thに当たる♭7なCがありませんが「Dm9」になるんでしょうかネ。

で、このヴォイシングを活かす為に、Aを私はローコードのAM7を押さえるイメージで「x02220」と押さえマス。
分かりますかネ?4弦側から2弦へ向けて、中指-人差し指-薬指の順で2Fに収めマス。
そうすることで、ほぼ同じフォームのままスライドでDmへ行ける。




他、細かいところも多々アイデアがありますが、、、


Bメロ、CM7の1弦開放技とかネw
普通にローコードな「x32000」でも良いんですが、ココはあえて「x35453」なメジャーセブンスの1弦をオープンにして「x35450」としたい。
結果的に、1-2弦同じ音になるんですけどネ(笑)




あと、Cメロは分かりますよネ?
ルートと3度の2音しか鳴らして無いんですが、、、

A「xx22xx (xx24xx)」→G「xx54xx (xx56xx)」→F#m「xx42xx (xx44xx)」→F「xx32xx (xx34xx)」

って感じで、3度の1音上をアクセントに。
初心者の方は、リズムが食う感覚とか理解してください。





そうそう言い忘れてましたが、コレは6弦だけを1音下げたドロップDチューニングで、それが活きるのが「Bridge①」。
このヴァースの為だけにドロップDにしてると云っても良い。
逆に云うと、レギュラーチューニングでも弾けなくも無い(笑)

ソロの最後から食うて入って来るんですけど、5度のパワーコードですが、ドロップDなんで6-5弦のバレーになりますネ。
つまり、5-6弦開放なLow-DからのDsus2「xx0230」を演りたいが為のドロップDデス(笑)





で、そのまま「Bridge②」に突入しますが、メジャーセブンスだらけなんですよネw
どう押さえても良いとは思いますが、ジミーペイジのを参考にすると、、、
AM7「xx7999」→DM7「x57675」→GM7「555777」→CM7「x35453」とか。
云えることは、ハードロックのコード進行ではありませんよネ(笑)


そんなメジャーセブンスだらけの中を、Dメジャー、、、つまりBのペンタで泣きのソロを決めるってのがR&B系ではお約束パターン。
メジャーペンタが苦手って方は、こんなので感覚を掴んでみてはいかがでせう?








んー、、、文字だけで説明するのは限界があり難しいんですが、今は映像も豊富ですので、いろいろ研究し甲斐はあると思いマス。








例えば↓コレとかこの曲を演ってる最後の映像らしいですけど分かりやすい。


ストリングベンダーが取り入れられてて、そのセンスに流石!と当時唸りまくりましたが、そんなスタジオ盤では無いアイデアをライブで平気に実践しちゃうところが大好きデス。



Led Zeppelin / Ten Years Gone (Live at Knebworth 8.4.1979)



レコードとライブが別モノのアレンジが施され、そしてそのライブも毎回違うという。
そんなのがアリなんや、と、学んだのもZepが最初でした。











しかし久しぶりに聴くと、また火が点いちゃいますネ。

やっぱりw