すっかりご無沙汰しちゃいました。m(_ _)m
一度間が空くとダメですね。
日々ネタは腐るほどあるんですが、再び書く気には中々なれない。汗
そうこうしてる間にあっという間に時は過ぎ、今年も残すところ2ヶ月を切ってしまった。。。
さて、秋も深まって来たところで今日はこの曲をお題に。
邦題「時は流れて」
曲はドンヘンリーとグレンフライの共作。
一家に一枚はあるであろうマスト盤なこのアルバムに収録されています。
レコード(またはカセットテープ)で聴いていた感覚が染み付いてる世代としては、A面最期の曲。
で、B面にひっくり返してもまだ続くというアレね。笑
The Eagles | Hotel California (1976)
何故に秋?ってところは、歌詞に、、、
"The autumn leaves have got you thinking. About the first time that you fell."
みたいな、秋の落ち葉と恋に落ちた様を掛けてる部分もあったりして、一言で言うと前向きな失恋ソング。
秋に思いふけるにはちょうど良い深みある詩ですので興味のある人は調べてみてください。
ネット上にも様々な解釈の日本語訳詞があって面白いデス。
The Eagles | Wasted Time
改めて採ると中々興味深い。
*あくまでギターで採ったギター目線での解釈です。鍵盤ではまた解釈が異なると思いますので予めご了承ください。
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[Intro]
| C | Fm6 (Bb*-Ab6*-) | C/G | F/G G7 - F/G |
[A]
| C | Fm6 (Bb*-Ab6*-) | C/G | F/G G7 |
| F C/E | Dm C/E | F C/E | Dm G7 - F/G |
[A2]
| C | Fm6 (Bb*-Ab6*-) | C/G | F/G G7 |
| F C/E | Dm C/E | F C/E | Dm G7 - E/Ab |
[B]
| Am E/Ab | G D/F# | F | Em |
| Dm G7 | C |
[Bridge]
| Bm7 E | Am | Bm7 E | Am |
| Bm7 E | Am C/G | F Em | Dm F/G - G7 |
[A2]
[B]
[A3]
| Ab | C | Ab | C C - Dm - C/E |
| F C/E | Dm C/E | F C/E | Dm G7 - E/Ab |
[B2]
| Am E/Ab | G D/F# | F | Em |
| Dm G7 | C - C/E - F - G |
[Outro]
| Ab Bb | C - C/E - F - G | Ab Bb | C - C/E - F - G |
| Ab Bb | C |
Fm6= 131131, x8679x, 1x011x
C/G= 3x555x, 3x2010
F/G= 3x321(1)
G7= 353433
C/E= x7555x, 0x2010
E/Ab= 4x(2)45(4)
D/F#= 2x(0)23(2)
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昔はもっとシンプルに採っていた(ハズ)。
って単に聴き取れなかっただけなんだが、分数の解釈で採れるようになってからはこの手の曲は改めて気付く事が多く感心する。それまで数十年掛かってますけれど。。。汗
そもそも必要無い限りは鍵盤曲のコードをまともに採る気分にすらならなかった気がするから尚更で。
イーグルスってカントリー出身のイメージも強いけれど実は意外と分数なんですよね。
ブラックミュージック的というか、テンションを加えたコードも多用するし。
時代的にディスコミュージック全盛の背景もあるのかな。
とはいえ、ドンフェルダーが作る曲はそうでも無いか。笑
この当時好きだった曲を改めて採ると大抵はそういう要素が含まれている事に気付く。
先日亡くなったEVHが作る曲もそうだったしね。
昔はそれが何かはよく分かっていなかったんだけれど、惹かれる要素ってのはカナリ明確に共通していた事に今更ながら気付き出した今日この頃。
なんて話がそれましたけれど、好きに弾いてください。
分数コードに慣れて無い人は分かりにくいと思いますので↑を参考に。
単純に分子のコードのルート音を分母の音に置き換えるだけです。(トライアドonベース)
あ、そうそう。
Aメロ3小節目「C/G」に行く前に (Bb*-Ab6*-) なんて一応入れましたけれど単に経過音です。
雰囲気もんでルートの単音だけで可。
あと、Bメロ3小節目「F」からは歌メロをコードに折り混ぜつつ弾いた方が雰囲気出るかな。
その際に黒人さんがよく使う5弦小指ルートのフォームを覚えてると便利かもしれません。
例えばGならば、x-10-9-7-8-7 みたいな、Em7/G的な解釈のフォームとかね。
(*フォーム的にはEm7/Gにも解釈出来るけれど、本当はGのトライアド「xxx787」+ルートのG「x-10-x-x-x-x」
つまり「x-10-12-12-12-(10)」と同じ音。(4弦9FのBは1弦7Fのオクターブ))
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The Eagles | Wasted Time (Live at The Forum, Los Angeles, CA, 10/22/1976)
Warren Haynes | Wasted Time (Live, 2012)
Warren Haynes | Wasted Time (from the Live Album "Live at Bonnaroo" 2004)