とうとう平成最期の日か。
思えば30年前、昭和の終わりは突然訪れ
てか、知った時には既に終わっていて
新たな時代を迎えるというよりも、既に名も無き新元号に突入していた。
当然ですよね、看取った人にしかその瞬間は分かりません...
国中が喪に服す中、暫くして新元号は平成だと伝えらるという流れで、、、
私は昭和生まれなんで、その前のことは分かりませんが大昔からずっとそうだった筈。
増して天皇陛下に対する思いが全然違いますから、もっと意識は違ってたと思います。
一つの時代の終焉を噛み締めつつ、お祭り気分で新たな元号を迎えるなんて
少し戸惑うが、それがもう新たな時代なのかもね。
( ゚o゚)ハッ
もれなく喪中だった元年を "Happy New Era!!!" に変えたのは、陛下ご自身の経験ゆえか。。
そう思うと、凄いお人ですね。
さて
そんな平成最期の日ですが、、、
そんなこんなで、今日はベタにこの曲をお題に。
Prince | Sometimes It Snows in April
1986年リリースのこのアルバムに収録。
Prince and The Revolution | Parade (1986)
プリンスにとって2作目の主演映画 "Under the Charry Moon" で使用された劇中歌が収録されてますが、当時はサントラ扱いでは無くスタジオアルバム扱いでリリースされた。
(現在はジャケットにも "Music from the Motion Picture Under the Cherry Moon" と記載されている。)
このアルバムからは "Kiss" が大ヒットし、ベタな3コードのブルース進行をファンクにPOPに調理した凄さをネタにしたい思いもありますが、それはまた追々。
曲は The Revolustion の "Wendy & Lisa" と共作。
ちなみにこの後、レボリューションを解散させ、スタジオに一人籠もることになる。
歌詞も映画の中でプリンスが演じた主人公トレーシーの死がテーマになっていて、映画のストーリーとリンクしてるんですけど、プリンス自身が亡くなったことでそれをプリンスとも重ねたり。。
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[Intro]
| Eadd9 - E | F#11* | A9-5* | A9-5* |
| Eadd9 - E | F#11* | Aadd9* | Aadd9* |
[A] x2
| Eadd9 - E | F#11* | Aadd9* | Aadd9* |
| Eadd9 - E | F#11* | A9-5* | A9-5* |
| Eadd9 - E | F#11* | Aadd9* | Aadd9* |
| Eadd9 - E | F#11* | A9-5* | A9-5* |
[B]
| Aadd9* | E/Ab | Aadd9* | E/Ab |
| Aadd9* | Ab7 | F#sus4 | F#7 |
| Aadd9* | Bb(add9) | Badd9 | Badd9 |
| F#9* | F#m9/B* | E | E6* - E9* |
[A] x2
[B]
[A]
[Outro]
| Aadd9* | E/Ab | Aadd9* | E/Ab |
| Aadd9* | Ab7 | F#7sus4 | F#7 |
| Aadd9* | Bb(add9) | Badd9 | Badd9 |
| F#9* | F#m9/B* | E | E |
| F#9* | F#m9/B* | E | E |
Eadd9= 024100
E= 022100
F#11*= 244300
A9-5*= x02440
Aadd9*= x0242(0) or x02200 or 577600
E/Ab= 4x(2)43x
F#7sus4= 242422
F#7= 242322
Bb(add9)= x13311
Badd9=x24422
F#9*= 242324
F#m9/B*= x22224
E6*= 02212(0)
E9*= 022102
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*あくまでギターで採ったギター目線ですので、鍵盤目線ではまた解釈が違うと思いマス。
F#11*とか、普通のF#メジャー(244322)の1-2弦をオープン(開放弦)にしただけなんですが、そーやって開放弦を多用したヴォイシングがミソ。
そんなヴォイシングに無理やりコードネームを当ててるんで、今回はコードネームよりも、まず、ヴォイシングを確認してください。
Aメロ
4小節で1つのブロックとして捉えた際に、3-4小節だけ交互に入れ替わる感じで書いていますけど、必ずそうするのでは無く、ランダムなくらいのイメージです。
1-2小節のEadd9からのE、そしてF#11ってところも、Eadd9から小指で押さえているF#の音が1音下がってEになるだけなんですが、それもハナからEだったりする時も。
また、EからF#11の動きは、E(x22100)からそのまま1音上がったイメージ(x44300)なんやろな、ってのも感じる。
それにベース音(6弦2F)を足したイメージ(244300)
*私には無理だけど外人さんの手なら楽勝だろう、な、ローコードのEを押さえたフォームのまま1音並行移動し、親指で6弦を押さえるイメージが、このコードが生まれた背景としてきっと近いと思う。
結果的に1-2弦の音が動かない面白さなんですけど
Charさん的アプローチにも通じますネ。(Charさんがそこに気付いたとも言ふ)
Charさん風に弾くと、E→F#→Aと、全てEのフォームのまま並行移動で演りたくなるし、それもまたアリかと。^^
とすると、プリンスはこの曲をギターで作ったのか。
それとも、Wendy Melvoin がそのアイデアを持ち込んだのか?
生前に訊く機会があれば、是非訊いてみたかった一つデス。笑
パープルレインのキー設定の妙とかもね。(ギター的に半音下げた方が圧倒的に楽なのに何故?ってやつ)
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これをベースに演る度に気分で変わったりするんですけど、プリンスがギター1本で弾き語るヴァージョンが簡素化されててギター的には分かりやすいかも知れません。
Prince | Acoustic Live Medley: "Sweet Thing"- "Proud Mary" - "Sometimes It Snows in April" (Live at Webstar Hall, 20/Apr/2004)
この映像は最近オフィシャルで改めてアップされたものですけど、オリジナル映像は "Cream" から始まり、"I Could Never Take the Place of Your Man" って流れがこの前にある。
2'12辺りから→直リン
[A]
| E | F#9 | Aadd9 | Aadd9 |
[B]
| Aadd9 | E/Ab | Aadd9 | E/Ab |
| Aadd9 | Ab7* | C#m9 | F#13(9) |
| Aadd9 | BbM7(13)(9) | B7sus4(13)(9) | B7sus4(13)(9) |
| F#9 | A/B | E | E |
[Outro]
| F#9 | A13/B | E | E |
| F#9 | B9 | rit…
| E | F#9 | Aadd9 B11* | EM13-5 |
E= 022100
F#9= 242324
Aadd9(Asus2)= x02200
E/Ab= 4x443x
Ab7*= 4x4500
C#m9= x4(2)440
F#13(9)= 2x2344
BbM7(13)(9)= 6x7788
B7sus4(13)(9)= 7x7999
A/B= x2222x
A13/B= x22222
B9= x21222
B11*= x21200
EM13-5= 0-11-11-11-11-11
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メドレーなんで大幅に端折ってますけど、基本的なことは掴める。
オープンコードの使い方、テンションの使い方なども含め、プリンスの手グセ的なものや解釈も垣間見れる。
〆のEM13-5ってのは、デビ爺コード(ジミヘンコード風に私が勝手にココでそう呼んでいるだけのDavid T. Walkerがよく使うコードで「0-11-11-11-12-11」ってやつ)の1音違いを1弦側から掻き上げる。
これもアリですな。^^
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Wendy & Lisa のヴァージョンを探すも、亡くなった当時のトリビュート的なものしか見当たらず、皆で合唱してたりしてまともなものが無い、、、ま、そりゃそーか。。
(これは↓プリンスが亡くなったことを受けてレボリューションが再結成した最初のショーで、しかもミネアポリスだから無理も無いんですけど。。。)
Wendy and Lisa (The Revolution) | Sometimes It Snows in April (Live at Minneapolis, 1/Sep/2016)
没後わりとすぐ、D'AngeloがJimmy Fallonがホストを務めるTV番組(ホストバンドは The Roots )でトリビュートした際にこの曲を選んだのが印象的だった。
ちなみに、一緒に歌っている女性デュオは "Princess" という名で活動しているプリンスのトリビュートバンドのヴォーカルデュオ。
D'Angelo feat. Princess | Sometimes It Snows in April (Live Performs "The Tonight Show Starring Jimmy Fallon" on 26/Apr/2016)
フル動画→コチラ
プリンスが存命ならば共演ももっと増えてたであろう Lianne La Havas のトリビュート。
Lianne La Havas | Sometimes It Snows in April (Live at the Cheltenham Jazz Festival on 28/Apr/2016)
あと、コールドプレイのトリビュートでも前座を務めたリアン嬢が出てきて食っちゃってたり。
Coldplay feat. Lianne La Havas | Sometimes It Snows in April (Live at Telia Parken, Copenhagen on 6/Jul/2016)
[A}
| E | F# | A | A |... x repeat
[B]
| A | E/Ab | A | E/Ab |
| A | Ab7 | C#m9 | F#7 |
| A | Bb | B13* | B13* |
| F#9 | F#m9/B** | EM9 | EM9 |
C#m9= x4244x
B13*= 797897
F#9= x9899(9)
F#m9/B**= 79799x(F#9から人差し指だけを外して7Fバレーにするイメージ)
EM9= x7687x
雰囲気はまた異なりますが、コレくらいの方が馴染みやすいかもですね。
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ちゃんとカヴァーとしてリリースしているのは、、、
2007年の Oz Noy が印象に残っている。
Oz Noy | Sometimes It Snows in April (2007)
![]() |
Fuzzy
1,500円
Amazon |
あと、ここでも先日取り上げましたが、Meshell Ndegeocello
Meshell Ndegeocello | Sometimes It Snows in April (2018)
![]() |
Ventriloquism
1,850円
Amazon |
ってことで、平成も残り数時間。
来たる令和が良い時代になりますよーに。^^



