Calling You | Bagdad Cafe(コード譜微妙に訂正) | Press On.

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趣味のギターや好きな音楽に偏った雑記デス。

盆休みなんて関係無い私ですが、、、



毎年の事ながら、世間の盆休みシフトに振り回されてテンヤワンヤです。
正に今が「だから言わんこっちゃない」なギリギリまでお尻に火がつかない人達の相手でイライラMAX......




今夜のスーパームーンを観てしもたら、何かが起こりそう(笑)













さて


前回、観たい観たい!と、一人騒いでた「Charさんがムッシュにmeetsした番組」。



Official Site→コチラ


ある方がご用意くださり、お陰様でようやく念願の回を観る事が出来ました。m(__)m





ルイズルイス加部氏の「ローコードのE」が普通のAやらGやらのバレーのカタチのままEまで下りてナットを超えてバレーしてるって話や、ムッシュの世代では#9が♭10thって感覚なんやっていうカルチャーショック、等、、、


あまりの内容の濃さに、年末まで十分ごはん食べれそうなんですが、、、



ネタをひとつバラすと、その中でムッシュがCharさんに「何かコードひとつ教えてよ」

ってクダリがありまして。








そこでCharさんが出してきたコードが、、、



5弦ルートな1+3+7度のマイナーセブンスのフォームあるじゃないですか。

例えばEm7なら「x757xx」ってヤツ。




コレに1-2弦開放弦を足してCharさんお得意の響きにする。

「x75700」


要は、Zepの「Ramble On」に出て来るあのフォームです。




そのまま平行移動させてF#とか、、、
例えば11FルートなA♭になると、マイナーからメジャーな響きに変身する。





なんて、ココまでは既に多用されてるんでおなじみなんですが、さらに親指を加えるってのが、今回のミソ。




先のEm7+1-2弦オープンなら、6弦5Fに親指。

すると、マイナーセブンスからアラ不思議、、、今度はsusっぽい響きになっちゃうという。




つまり、Asus4に1-2弦開放を加えたオープンな響きになる。


「575700」





そんな組み合わせの平行移動だけで曲が出来ちゃう。









Char「スパイダースのイメージはsusなんです」

ムッシュ「susを求めて世界中旅に出た」

Char「susをこれだけ多用したのは洋邦問わず、かまやつさんが最初じゃないですかネ?w」







なんて大分端折ってますけど、こんな流れからのこのネタ。



大先輩を立てつつ、求められてるであろうモノを一段階超えて「おー」と云わせる。

そんな引出しが流石ですし、御大75歳にして新たなコードを知ろうとする探究心に頭が下がりマス。(冒頭で「この間、富士スピードウェイでサンタナやジェフベック達と一緒に外人だらけのフェスに唯一日本人で出演して、奴らの代表曲を本物が演る前に演ってやった、、、」ってクダリがあるんですが、ソレは私も大阪会場ですがそんな現場を現行犯で目撃した伝説のUDOミュージックフェスティバルww(しかもブラックマジックウーマンとか完コピでしたww)
それが2006年なんでその頃の収録か、と、75歳マイナス、、、なんて差し引いても、果たして自分がその頃にそんな好奇心を持ってられるか?と思うと自信が無い。)







そして、エレキギターは親指を使えるから良いよネ。

って話で締められてしまう。。。




現に、このコードも親指だけを半音上げてみたりして幅が出来る。

黒人さんが演ってるのを聴いて「何?今の美味しい音?」なんて感じてよく見るとやってるアレだ。






ただ、、、


ココで何度も書いてますけど


物理的に私のお手てでは届かない。。。





黒人さんのように5弦まで余裕で届かなくとも、せめて6弦を親指で押さえた状態で4弦以下が普通に運指出来ないと活用出来ない。
例えば「577655」なんかを人差し指セーハでは無く6弦を親指で押さえる、要は普通にシェイクハンドが出来るならば容易く出来ちゃうことなのかも知れませんが、それすら出来ない私の可愛いお手てでは今回のように1-2弦の開放を活かすなんて、どう考えて寸法が足らずミュートしちゃってリームーなのである。


く、くやぢい。。。




そんな私にとっては玉砕ネタでした。

ちーん....(T T)























他、、、

Charさんのリハへ、ムッシュがポールロジャースを連れて来たクダリなんかも面白いんですが、、、
Freeの「All Right Now」が、実は分数ってのは激しく同意ですネw

私もかつてあのリフを弾くギタリストを見ては「コイツ分かってるナ」とか判断してました(笑)



ビートルズの「Yesterday」のFは、実は3弦がオープンなのよん、とかネ。
コード譜や今ならTAB譜など、ただ譜面通りに真面目にやってると気付かないヤツ。

譜面には表しにくいけど、ソレがミソで実は無意識にそんな部分に惹かれてるって事がロックギタリストには特に多いんじゃないですかネw


だから「何か違う」と常に疑問を持ち続け、悶々としてた謎が解ける瞬間、、、てか、そんなのにある日突然気付く時があるんですが、その瞬間、何かが覚醒するww


そんな経験を持ってる人は、ある意味戻って来れないワケアリな人生を送ってる事が多いんですが、、、(自分含むw)
そんな人とは面白い話が出来ますネ、やっぱり(笑)



機材云々の話もほどほどに、ココでもそんな話で盛り上がれれば良いのにネ。。。
少なくとも昔は皆そんなん違いました???

でも、不特定多数の人が見てますもんネ、企業秘密かw



ま、こんな話もまた、追々。















で、この後、Charさんが突然意外なモノを放り込んでくるんですが、、、、









まさかのバグダッドカフェである。






懐かしいでしょ。^^


どーでも良いんですけど、「BAGDAD」ってアルファベットの並びに、そんな変則チューニングを試したい衝動にかられる私はイタいのでしょうか?(笑)




公開された1989年、レンタルビデオ店でバイトしてた私は、ビデオがリリースされたと同時に職権乱用で店に並べる前に観ましたが、その時はようワカランただただ退屈な映画だと思いました。


それがその後何年かして、私がよく出入りしていた施設にミニシアターが出来て、ソコで何故か再び観て、ハマった。




細かいところまで覚えてませんが、、、

舞台も変わらず動きも無い、登場人物も変わらない、ただ日々が過ぎ去って行く中、、、
少しの気の持ちようで見えなかったものも見えるようになり、それぞれの心に少しずつ変化が表れ、やがてソレは大きな変化となる。


って感じやったと思うんですけど、そんなのが若造には一発で理解出来ひんかってんナ、と感じた事だけは覚えてマス。







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ただ、テーマとなってるこの曲は一発で強烈に刺さりました。

結構な「ガツン!!!」が来ましたネ。。。


Jevetta Steele / Calling You (Bagdad Cafe / Soundtrack)
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ちなみに、クライマックスに「Brenda, Brenda」と歌い出すシーンがあるんですが(↑Track3)、ソレを実際に歌ってるのがJearlyn Steeleといって、「Calling You」のJevetta Steeleのお姉さんであり、2人は幼い頃から共に活動するゴスペルシンガーだったり。

最後にこの曲の作者が歌うヴァージョンが収録されてて、ソレはソレで悪く無いのですがインパクトは無く、もしJevettaのヴァージョンが無ければ話題にもならなかったかも知れません。
ヴォーカリストの力って凄いと改めて実感させられる。。。

元エンジニア的には、このThe80'sな音の処理にニヤリとしてしまうんですけどねんw




"Calling You" Bagdad Cafe Original Soundtrack


Here It Is(コーリング・ユー・フロム・ジェヴェッタ)






当時、このバグダットカフェが公開される数年前に流行った「パリテキサス」って映画があったんですが、それが同じドイツ人監督で同じくモハベ砂漠が舞台となり、派手なアクションなんて一切無いヒューマンドラマ、、、、など、内容は全く似て非なるものなんですが、そんな上辺だけで何かと比較されてたよーな。


「パリテキサス」はライクーダーのスライドギターが響き、マジックミラー越しに電話を使ってトークし合う、今でいうライブチャットの元祖というか何ていうかなナカナカマニアックな設定の風俗嬢になってたナスターシャキンスキーの美貌にうっとりしつつも、再開に涙し、、、

そんなナスターシャキンスキーも、気がついたらクインシージョーンズとくっ付いてるねんもんナ。。。

チッ.....


なんてドンドン話がそれていくので、また別の機会に。(^_^;)













このテーマソング。


Wikiってみると、全世界で80組以上のメジャーアーティストがカヴァーしてるんですネ。
w(゚o゚)w



そーいえば、レコーディングの傍らPAをしていた頃、イベントなんかでもお約束のように誰かしらのセットリストに入ってました。



当時私も音を採り、メインのメロディが半音づつ下がっていくだけなんですけど、何?この洗練されたコード?!
なんて、そのメロディがそんな洗練されたコードのTOPに居ることにも衝撃を受ける。








そして、そんな事をスッカリ忘れてた二十ウン年後。

まさか、Charさんが「Calling You」を解説してる場面に遭遇するとは(笑)





キーボードのヴォイシングなんで定かでは無いが、、、と云いつつ披露するヴォイシングがもうCharさんで笑いましたww

でも、久しぶりにギターで音を採りたいと思ったとか。


ムッシュと共に云うてましたけど、例えば鍵盤って10本の指を使ってヴォイシング出来るけど、ギターは6本の弦しか無いから同時に6音しか出せない。
ゆえに、最大6音を使ってしかヴォイシング出来ないので、この限られた条件の中の不便な面白さがある、と。



だからこそ、選抜6音の選び方に個性が出て、コードひとつにしてもヴォイシングの組み立て方に特徴が出る。



そんなCharさんヴァージョンの「Calling You」
Charさんも最後のEsus以外、何一つワカラン云うてたけど(何一つは絶対uso(笑))、私も定かでは無いのでコードネームは無視して、ポジションだけですが、、、



*原曲はCapo=1

[A]
C#→D→F#→B
とベース音が白玉で動きながら、、、
1-2小節のC#→Dは、ベース音から3弦1-2Fスライドからの→1弦開放(Charさんverは、ベースDの時のみ1弦2FのF#)
3小節目のF#は、F#から3弦1→2Fをハンマリングしての1弦開放
4小節目のBは、Bの次、2つ目の音がA♭では無くF#になるので、x242xxってイメージからの1弦開放に行きたいけど運指的に微妙なので、2弦5F「x2425x」って感じか。



[B]
| xx3435 | x54454 | x43433 | 2x2332 |
| x65675 | 4x4554 | x43433 | 2x2332 |
| x21211 | 020200 |


こんな感じの基本2パターン。

1弦の半音づつ下っていくトップノートが主旋メロディになってマス。





何やろ?
この69♭5とかsusにCharさんっぽさを感じるんでしょうか?w
Aメロ2発目がDというか、トップノートがF#になっちゃうところもCharさんっぽいというか何と云うか。
原曲をイメージしながらも、無意識に作っちゃうんでしょうネ。




しかし、自分で昔採ったのとは明らかに違う気がしますけど、ソレを微塵も覚えて無いから素直に入るw

ただ、親指の使えない私の可愛いお手てではやたら握力が奪われてしまうフォームに加えストレッチも入るので、1曲通すと指がほぼ死にますナ。。。
私の場合、間奏終わりのBメロ途中辺りからエエ感じで顔が歪んでくる山が来マスw

アコギでやろう思ったら、、、地獄カモ。(-_-;)











そしてどーでも良いけど、オリジナルのBメロ
Ahhhhh~~~~Ahhhh~~~~~I'm Caaaaaaaaaaalling You~~~~~

の後の、


「Can't you hear me」

とか、、、

「I Know you hear me」


という、何気ないですが絶妙な節回しと、、、



その後の「Ahhhhhhhh~~~~~~」の入るタイム感が個人的にピンポイントなツボですw





















そんなこの曲、何故か日本だけでHolly Coleのヴァージョンがメジャーになってて。


Holly Cole Trio / Calling You


ヴェガスからあてもなく続く、砂漠の道
あなたがいたところよりいくぶんマシな場所

修理が必要なコーヒーマシンがある
ちょうど曲がり角の小さなカフェ



なんて映画の背景が歌われた歌詞の通りに、あくまでバグダッドカフェの為にBob Telsonが書き下ろしたオリジナル曲なんですが、このヴァージョンがオリジナルと思ってる(もしくは区別が付かない)方も未だ非常に多いようデス。




何でやろ???
と思って調べると、日本のレコード会社の便乗プロモーションが大成功した成功事例みたいですネ、コレ(笑)


あくまでカナダ国内で人気だったカナダ人ジャズシンガー。
日本で売り出そうとしたタイミングで、バグダッドカフェが日本でヒットし、日本でのデビューアルバムとして売り出そうとしていたアルバムにタマタマ「Calling You」のカヴァーが収録されている。
そこで日本のレコード会社はそのアルバムの邦題を急遽「コーリングユー」に変更してリリースし、各ラジオ局で「Calling You」のカヴァーをヘビロテにした。

って経緯のようデス。



要は映画&この曲の人気にあやかり、勝手に勘違いしてくれないか?というプロモーションw
この古くささを演出したPVにも腹黒いものを感じずにはいられない(笑)

さらに、Nat King & Natalie Cole親子との血縁を勝手に勘違いしてくれないか?まで狙ってた気がする。。。

現にこの現象は彼女の母国であるカナダでも見られず、日本だけで起こった。
未だ「Calling You, Holly Cole」の検索数が「Calling You, Jevetta Steele」に肉薄または逆転するのは日本だけとか。
ちなみに他国では存在すら知られていないらしい。



そんな、大ヒットの影でJevetta Steeleの知名度の薄さを利用したちょっとした乗っ取り事件が勃発した、とw




でも、お陰でジャズシンガーとゴスペルシンガーの解釈の違いが見れて面白いかも知れません。

先程云った↑私の個人的ピンポイントなツボの部分が思いっきりカットされ、歌詞ごと無かった事にされてることに、正にソコを重要とするか否かの考え方の違いが分かり易く表れてたりネ(笑)




そして、結果的にジャズアルバムとしては異例の大ヒットで、ポピュラージャズの定番的なニワカ認知になっちゃってますから、何処かしらで聴いたことあるし、映画音楽って事で実績や肩書き等スペックに弱い日本人にはイメージも悪く無い。
そんな理由で、イベント等で演りやすくなってるのはもしかしたら彼女の功績かも知れません。





他、ジョージマイケルやポールヤング、セリーヌディオン等々、カヴァーは本当に多いが、あくまでヴォーカル曲で音楽的に独自アレンジが施されたものはあまり見当たらない。。。














なんて探してると、「コッフィマチーン」なんて発音するスペインのアマチュア?バンドみたいですが、、、
陰気な曲のイメージを持ってる方も、こんなアレンジなら伝わるかも知れませんネ。


Costa del Soul / Calling You
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クォンタイズというか、イマドキ同期がズレてるみたいなリズムが時折気持ち悪くてアレですが、やりたい事は分かる。


そこに目をつぶると、この曲の中にあるグルーヴを分かりやすく表現してるアレンジだと思いマス。

そう、デビ爺曰く、バラードもグルーヴがありますから。














そんなこんなで、台風一過、オチも無く、、、


二十ウン年ぶりに、また1曲を見直す。







こんなスーパームーンな夜にこの曲掛けたら誰かが月に帰りそうですネw
(肉眼でクレーターまで見えるらしいが、大阪は雨雲に覆われ見えませんケド.....)









月にも戻れず、周りに合わせて盆休みな際は、、、



路頭に迷う前に「Bagdad Cafe」&「Paris,Texas,」観るか。^^
























PS.
コメント欄にてhi-aliveさんに教えてもらったChar×福原美穂ヴァージョンの「Calling You」
リハの隠し音源らしいけど、全構成あるから話の続きってことでアゲちゃおっと。^^

リハとはいえ、笑いを誘うくらいにトチってはりますが、そうなってしまう気持ちはよくわかりマス。騙されたと思って演ってみなさいって、マジでキツイから(握力的にw

そして、彼女の声とSoulは本当に素晴らしい。
でも、そんな本当に素晴らしい逸材が活かせない日本の音楽業界&文化ってのが今の現実なんデス。ソニーを辞めて充電中のようですが、、、頑張って欲しいですネ。


Char feat. 福原美穂 / Calling You (Live Rehearsal at 茅野市民会館, 2012/12/17)

コード&キーは基本ムッシュとのmeetsで披露した↑まま。

原曲でいうハーモニカソロな間奏部のBridgeが加わります。
一部怪しい気がするけど、このヴァージョンを元にするとこんな感じか?

| Cadd9 | Cadd9(11) | Cadd9 | Cadd9 |
| Cadd9 | Cadd9(11) | Cadd9 | (A-B♭)* G/B Em7 |


Cadd9= x32030
Cadd9(11)= x32031
G/B= x20030
Em7= 020000
(A-B♭)*= 5弦開放からG/Bへ繋がる単音の経過音デスw

最初、↓のコメント欄に書いたように単にCM7→G7かと思いましたけど、ちゃんと聴くとそんな訳無かったデス、ごめんなさいw


しかし、最後の方のちょっとしたフィルのセンスとか、それほど大した事やってる訳ではないのに凄いことをやってるように聴かせる技はホンマ天才的ですよネ、いや、イヤミでは無く(笑)