40過ぎても現役バリバリ。昨年は国内3カテゴリーのレースにフル参戦し全てチャンピオン獲得。
見事、3冠を手にした。
いわゆるカート上がりのフォーミュラ育ちでは無く30歳という遅いデビュー。ゆえに俗に言うエリートコースでは無いのですが、地元広島の峠で腕を慣らしデビュー翌年に始まったD1GPで初代チャンピオン。そんな結果を積み重ね、努力の末にココまできた。
そんな同い歳として誇らしい彼なんですが、ファンおよびパーソナルスポンサーへのサービスとしてアメブロもやってまして。
以前は、1日3万アクセスなんて聞いてて、スゲーなんて思ってたんですけど、、、
近頃は、7万とかいく日もあるみたいで。。。
月だと150万アクセスとか。w(゚o゚)w
つい、ゼニのニオイを嗅いでしまう私デス......(笑)
確かに、ルックスも良く女性にも人気ですし、ある意味人気商売的なところもあるのですが、芸能活動をしている訳でも無く、モータースポーツ界では有名人ですが、一般的では無い。
ましてや、手段選ばずアクセスを上げる努力なんてする理由も無い。
それで、150万て。
メインレースでのチームスポンサーがあの初音ミクユーザーで、彼達にとってT君は救世主的存在。
その影響が大きいとは思いますが、モータースポーツ界では間違い無くブッチギリですネ。
実際、普通に内容がオモロいんですがw
ちなみに、彼はゴルフの腕も相当なもんで69とかで周りマス。
引退後はゴルフに転向するんじゃないか?と思う程なんですが、こんなに才能を与える神様ってズルいw
才能はさておき、彼を見てると、私は全然努力が足らんと痛感させられマス.....(^_^;)
なんて昨日久しぶりに会うて、誰よりも負けず嫌いな彼が、勝てないマシンの中でプロの仕事に徹する姿に力をもらって帰ってきました。^^
そうそう、知らずに現場で普通に仕事してたんですが、開会式の国歌斉唱で激しくギターサウンドが轟き、慌てて駆け付けると、山本恭司さんでしたw
さて
また、前置きが長くなりましたが、ウチのiTunes君が選曲した今朝のおめざめはこの曲。
(何か、久しぶりにこの展開に少しハマってますw)
Move On / Psycedelix
ハイ、今まで書いて無かったっけ?とも思うんですが、今日はサイケデリックスです。
何かCharさんネタが多い気がしますが、ごめんなさいネ。(^_^;)
しかも、今回
JL&Cから続いたPink Cloudが活動休止となり、暫くソロで活動していたCharさんが久しぶりにバンドを組んだ。
しかも、外人らしいで!って事で話題になり、この曲はその先行シングル。
当時入り浸ってた大阪の某ドラム専門ショップ(ナンデヤネンw)のスタッフが発売日に手に入れて、その店で初めて聴きました。
1992年の出来事みたいなんで、もうアレから20年も経っちゃうんですネ~。。。
このアーニーボール風なジャケットもインパクトあったなぁ。
ココまで堂々とパクると逆にアリになるって事を勉強させていただきました。(笑)
ちゃんと中身も、弦のパッケージそのままやったし、分かるヤツだけニヤリと出来ますw

*画像はネット上から拝借。
ゲージが違うのか?(笑)他にもカラバリありましたよネ。
そーいえば、何故かこの絵柄のTシャツも持ってたなぁ~w

*画像はネット上から拝借。
まだ、何処かにあるかも知れん(笑)
何より、イントロからルートだけが動く解放弦を有効利用したCharさんらしいリフ。
フレットレスベースとユニゾンですが、ギターならではのこのセンスだけで私は見事にハマりましたネ。
さらに、Jim Copleyのドラムがタマラン。
ちなみに、Jim Copleyは、Jeff BeckのUPP時代をサポートしていたドラマーです。
(*若かりし日のJim→ Jeff Beck Live in BBC 1974 / She's a Woman)
そのままドラムショップでスタッフを交え、大セッション大会になったのは言うまでもありません。(爆)
当時のスタジオライブも発見。
記憶が曖昧ですが、このLiveを収めたLive盤も出してたような。
Fanicharでしたっけ?
このESP製のCharモデル。
確か、6弦部の指板がヘッド方向へ2フレット分延長されてて、ドロップDならぬ、そのままローD。(笑)
でも、恐らく6弦部のナットだけ凹ますか何か仕掛けが必要だったみたいで、ローDを使う時だけ何かをしてました。
当時、ライブも観に行ったんですが、ソレがトラブって随分機嫌が悪かったww
その後、このギターは一切使わないし、話題になる事も無い。NGワードになってる気がする(笑)
ちなみに、Matchlessを使い出したのもこの頃ですかネ。
ブルジョアなアンプにも関わらず、周りにMatchlessが一気に溢れました。
おもえば、ブティックアンプなんて言われる種のハシリですネ。
それらが収められたファーストアルバムがコチラ。

Psychedelix
続いて1994年発表の2ndは、フュージョンロック的なイメージが薄まり、よりロックかつタイトになった。

Psychedelix II
Rowdy Boys / Psychedelix
確か、男性化粧品か何かのCMにも起用されてましたネ。
ナカナカこれは弾けないゾ。(^_^;)
そして、当時開局して5年目位だったと思うんですが、大阪にFM802というFM局がありまして。
当時はまだ音楽好きにとってラジオ、特にFMは貴重な存在。
しかし、ココが出来るまで関西にはNHKとFM東京系のFM大阪の2局しかありませんでした。
新たに出来たこの在阪局は、当然ながら地域密着100%大阪発信。
クルマでの視聴率を上げる為に「バンパーステッカー」のキャンペーンを始めたり、それまでのリスナーのモンモンとしたウサを晴らすように次々と斬新な企画を実施。元々地元愛の強い大阪のリスナーとリンクしその勢いは凄まじかった。
成功事例として、ココから全国のローカル局へ企画が広まった例も多いデス。
そんなFM802とコラボして、アルバム内では「Livin' In Tokyo」なんですが、「Livin' In Osaka」も作っちゃった。

Livin’ in Osaka
そんなFM802のイベントにて。
Livin' In Osaka, Live in "FM802 Meet the World Beat" / Psychedelix
↑の映像でお気づきの方もおられるかと思いますが、Bassが澤田氏。
フレットレスベースなBassプレイヤーJaz Lochrieがいつの間にやら脱退しました。
このアルバムに収録されていた「Hey Jimi」なんかは未だに演られてますネ。
Hey Jimi / Char(Trad Rock)
そんなこんなで、大半をCharさんがベースを弾いてるみたいですが、よりグルーヴ感が増した3rdアルバムを1995年に発表。

Stand
Merry Go Round (Live) / Psychedelix
Jimのドラムがタマラン。
そして、何で歌いながらこんなのが弾けるのか。。。
Jimとのコンビネーションも確立し、ファーストとは別のバンドになってきました。(笑)
思えば、今のCharさんのスタイルは、この時期に確立したのかも知れません。
I'm Here For You Live in London/ Psychedelix
海外でも演ってましたネ。
続いて、Live盤のミニアルバム発売。

Stand e.p
1995年8月8日に行われたLiquidroomでのライブから4曲、先の「Stand」よりヴァージョン違い1曲、計5曲収録。(Liquidroomって歌舞伎町だった記憶がありますが、今は恵比寿なんですネ~)
Amazonに見当たりませんが、、、もう全曲最高にゴキゲンなライブアルバムです。
Creamの「White Room」を演ってたりするんですが、コレがまた良いw
翌'96年、突然ベースにあの「Paul Jackson」を迎え、ミニアルバムを発表。
その名も、、、

Smoky
Smoky / Psychedelix
この地下鉄でのPVを新たに作った事に驚きましたケド。。。(笑)
個人的に、数ある「Smoky」のヴァージョンの中でも最高だと思いマス。
もう、スネアの落ちるタイミングがタマラン♪
このグルーヴ感、そして何より、このスリリングさがこの曲に1番マッチしてると感じます。
そして、この曲↓も収められてますネ。
So Much in Love (Live) / Char 20周年 Live ?
コレはCharさんの20周年記念ライブ時のものですかネ?
Charさんのソロに合わせて、Jimが落とすスネアにニヤリ。
こんなドラマーが欲しい。(笑)
Psychedelixとしては、実質コレが最後のアルバムになりマス。
その後、Psychedelixとしては活動してませんが、実質Psychedelixというか、Jim+Paul Jacksonのコンビは未だに出てきます。
Charさん自身のレーベル「EDOYA」からリリースしていたので尚更ですが、今やそのレーベルも無くなり、全て廃盤。
って、コッソリ再発されてたりして?w
しかし、2008年にBMGからベスト盤が出てマス。

New Classics
最初に上げた「Move On」制作時の映像等も入ってたりして見所多し。
同じ頃に発売された「Jim Copley」の初ソロアルバムもオススメです。

Slap My Hand
このメンツはもちろん、UPP時代の旧友Jeff Beck等、ゲスト多数。
Live DVDも発売されてますネ。

Slap My Hand Special Session [DVD]
「Rainbow Shoes」なんかも演っちゃったりして、ある意味Psychedelixの再結成状態。(笑)
そんなこんなで個人的にPsychedelixは、Charさんの作品ではJL&CやPink Cloudよりも、聴いたかも知れません。
時期的なものもハマったのかも知れませんが、より黒い部分が感じれるからなのかなぁ。
最後に、例の「Char Meets...」での、Jim CopleyとPaul Jacksonの回で〆たいと思います。
恐らく、上記のJimのソロプロジェクト「Slap My Hand Special Session」ツアー終わりの収録だと思いますが、話の内容がとても興味深い。
彼らの音楽にそれほど興味の無い方こそご覧いただきたいですネ。
冒頭のレーサーの話とも共通するんですが、環境がどうであれ努力あっての今デス。
長々とご清聴ありがとうございました。(笑)
眠れない秋の夜長にでも思い出していただければ幸いデス。^^
Part 2
Part 3
Part 4
Part 5
Part 6
Part 7
Part 8
Part 9
どーでもエエけど、Paul JacksonのベースもFanichar状態ですナw