知る人ぞ知るギター工房。
残念ながらまだ一度も弾いた事が無いのですが、とても気になっているギターがそこにあります。
そんなギターを知ったのは、知る人ぞ知る、私の大好きなギタリスト「ロベン・フォード」が使い始めた頃。
以前から極上のトーンを出していた彼ですが、そこに鋭さが増したというか、、、
より私好みの音になりました。
で、LIVE映像を観ると、これまで見た事の無いギターを弾いている。
よほど気に入っているのか、彼のメインギターとなり、後のアルバムジャケットでも使用され世界中から注目されるようになりました。

そんな音と形に、何処のギター???
なんて、調べ始めたのがキッカケ。
調べると、アメリカで「坂下拓」という日本人ギタービルダーが制作するギターだという事が分かった。
後に、彼の軌跡も知って増々興味が湧きました。
同じ関西出身で同世代という事も手伝い、海外で認められる日本人に素直に嬉しく感じていたものです。
で、「ギターマガジン」という雑誌があるのですが、、、
その最新号に「SAKASHTA GUITARS」の特集が。
おっ!マニアックなネタ出してくるネ~♪
なんて読んでみると、、、
「追悼」の文字・・・
意味が分からず読み進むと、、、
「今年の2月、坂下拓が自身の工房にて夜間制作中に、強盗目的の見知らぬ男が侵入し命を奪われた。」
・・・・・・・・・・・・。
その特集は「SAKASHTA GUITARS」、そして、「坂下拓」という人間像が大変伝わる内容で記事として素晴らしい内容です。
編集者の想いも充分伝わりました。
私も「ものづくり」に少なからず関わり、また、それを「伝える」立場。
大変感銘を受けました。
また、冒頭に書いた「ロベン・フォード」、そして「ボズ・スキャッグス」や「タック&パティ」等、彼のギターを愛用していた数々のアーティストをはじめ、私の憧れのギターアンプ「ダンブル」の現代版といっても過言ではない、知る人ぞ知るハンドワイアードなギターアンプメーカーの「TWO-ROCK」社等が参加し、彼の遺族の為にチャリティコンサート&チャリティオークションが開催されたという。

http://www.sakashtaguitars.com/sgw_news.html
ギターマガジンの記事にも書かれているが、これだけの人物が自ら進んで協力しようとするほどの実績を残した日本人ギタービルダーが他に居るだろうか?
彼が生涯制作したギターは、その拘りのあまり約130本に過ぎないという。
そのギターと共に、彼の想いは永遠に語り継がれ、また、新たな音を生み出すだろう。
良いモノは人の心を動かします。
また、その心は新しいモノを生み出します。
その為にキチンと伝えるべきだ。。。
私はそう思っています。
あえて、冒頭から「知る人ぞ知る」なんて繰り返してますけど、、、
ある意味「知る人ぞ知る」存在の方が良い事もあるのは認めます。
が、、、
本当にそれで良いのか?
まだまだ課題は山積みですが、、、
頑張ろうっと。
PS.
さ、丑三つ時ですが、、、
もうそろそろ、明日へ向け旅立ちます。
■サカシタ・ギターズ支援基金
http://web.me.com/velvetsound/tgl/Benefit_for_Sakashta_Guitars.html