東京リビングストーン教会礼拝説教
主題 喜びの知らせ


イエスは誕生は民全体への大きな喜びの知らせ
イエス様の誕生のことを、天使はどのように説明したでしょうか?『民全体に与えられる大きな喜びの知らせ』です。つまり福音です。ある人はキリスト教は喜びの宗教だと言います。なぜでしょうか?

喜びは人々に力強く伝わるものである。
なぜ世界中でクリスマスが祝われるのか?人々はクリスマスに魅力を感じます。なぜでしょうか?もちろん、今は色々な理由があるでしょう。クリスマスプレゼント、楽しいパーティー、美しいイルミネーションは人々を魅了します。しかし、それがクリスマスの本当の魅力ではありません。クリスマスの魅力は、それを祝うクリスチャン達にある喜びです。人々は喜ぶ姿に引き付けられます。なぜでしょうか?多くの人々は悲しんでいるからです。人々は希望を持つ人々に引き付けられます。なぜでしょうか?多くの人々は絶望しているからです。人々は心に平和を持つ人々に引き付けられます。多くの人々の心には平和がないからです。イエス様は私達の心の中に、希望と平和を与えて下さいました。私の心にも与えて下さいました。

自分自身のクリスマス
私は今から17年前に洗礼を受けました。大学院の1年の時でした。もちろん、大学時代はいわゆる日本の普通の大学生の人々のように過ごしてました。大学で勉強しながら、バイトをし、サークルもやりました。クリスマスは多くの大学生がするように楽しさを求めました。ある人々は飲み会、パーティー、恋人と過ごすことを通して、クリスマスを楽しく過ごそうとします。しかし、それらに本当の喜びも希望も平安もないことを私は知っています。クリスチャンになる前の年の1998年にただ誘われるままに池袋にある豊島公会堂のクリスマスゴスペルコンサートに行きました。そこでの音楽はほとんど覚えていませんが、クリスマスのメッセージが印象に残りました。今は天に召されていますが、本多光慈先生という牧師がメッセージをしました。日本で100万人以上に福音を伝えたと言われている人です。私はいつイエス様を心に受け入れたかは覚えていません。ただ、その先生のメッセージが心に残ったことだけは覚えています。その翌年、洗礼を受けて公にクリスチャンになりました。

初めてのクリスマスの喜び
その年のクリスマスを祝う時に、初めて心から喜びが湧いて来たことを覚えています。今まで多くの人々がするように、クリスマスを楽しく過ごそうとしてきました。しかし、イエス様を受け入れた後、飲み会でもない、パーティーでもない、恋人とのデートでもない、心からの喜びが自然と湧いてきました。その時に、これが本当のクリスマスの喜びであることを知りました。クリスマスが他の誰のためにあるのでもない、自分のためにあることを知りました。みんなが喜ぶから喜びがあるのではありません。その喜びは、ただイエス様から来るものです。イエス様はこの世が与えることができない喜びを私達に与えて下さいます。

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