昨日の東京リビングストーン教会の日曜礼拝では、使徒言行録14章からメッセージが語られました。

 

私達の教会の主日礼拝時間は

  • 日本語礼拝 10時30分~
  • 韓国語礼拝 14時~
  • 英語聖書クラス 14時半~
  • 夕方礼拝 18時~(主に仕事終わりの信徒のための礼拝)

となっています。礼拝のメッセージに関して、詳しい原稿を読んでみたい方は、

 

東京リビングストーン教会~聖書のメッセージ集~

 

のリンクをたどって見て下さい。項目別に分かりやすくメッセージ集を集めてあります。

 

さて、今日の本文は使徒言行録14:21~28節です。パウロの第一次宣教旅行のまとめです。

 

14:21二人はこの町で福音を告げ知らせ、多くの人を弟子にしてから、リストラ、イコニオン、アンティオキアへと引き返しながら、14:22弟子たちを力づけ、「わたしたちが神の国に入るには、多くの苦しみを経なくてはならない」と言って、信仰に踏みとどまるように励ました。14:23また、弟子たちのため教会ごとに長老たちを任命し、断食して祈り、彼らをその信ずる主に任せた。14:24それから、二人はピシディア州を通り、パンフィリア州に至り、14:25ペルゲで御言葉を語った後、アタリアに下り、14:26そこからアンティオキアへ向かって船出した。そこは、二人が今成し遂げた働きのために神の恵みにゆだねられて送り出された所である。14:27到着するとすぐ教会の人々を集めて、神が自分たちと共にいて行われたすべてのことと、異邦人に信仰の門を開いてくださったことを報告した。14:28そして、しばらくの間、弟子たちと共に過ごした。

 

使徒言行録13章から14章は歴史的な初代教会の最初の宣教旅行について語られています。それは、使徒パウロとバルナバを中心としたチームの働きでありました。そこには多くの人々の回心もありましたし、迫害もありました。最初の宣教チームにはヨハネ・マルコが入っていました。彼は後にマルコによる福音書を書く人物ですが、彼はバルナバの甥です。彼は宣教旅行の最中にドロップアウトして、地元に帰ってしまいました。このような大変なこともありながら、彼らを通して多くの実りが結ばれたのは、一重に26節にあるように、

 

神の恵みにゆだねられて(使徒たちは)送り出された

 

からです。私達は人間の力によるのではなく、神の恵みにより押し出され、送り出されて世の中に遣わされる時、豊かな実りを結ぶことができるのです。私達東京リビングストーン教会は、人間の力や精神力によるのではなく、常に神の恵みによりたのみ、恵みにより日々押し出されて続けてキリストの福音を証ししていきたいと願います。