どのようにしてキリストの愛が恐れを締めだし、良き知らせである福音を信じるようにさせるでしょうか?第一に、私達にはキリストの愛を理解する知識が与えられていますアメリカで言われる諺は、知識は力である”というものです。もし知識を持てば、今起きていることを良く悟り、力づけられるからです。どうやってそれが可能でしょうか?

動物の蛇を例としてあげてみましょう。一般的に人々は蛇が嫌いです。我々はどの蛇が毒蛇でどれがそうでないかを知らないのです。私達はその蛇が私達を追いかけてくるかどうかも分かりません。恐れは当然の反応です。しかしながら、蛇について良く学んだ人はどれが毒蛇でどれがそうではないかを知っています。その人はそれぞれの蛇がどのようにふるまうのか、蛇の習性を知っています。誰であれ蛇の基本的な色の模様や毒蛇とそうでない蛇の違いを見分けることができるようになるのです。どの蛇がより攻撃的でどの蛇が危険を感じて逃げて行くのかを知っています。そのようにして、知識は私達を力づけることができます

キリストの愛によって恐れを締めだすことができるのは、キリストご自身が私達に神の愛を知る知識を与えてくれたからです。使徒言行録14章のパウロとバルナバを見てみましょう。この2人の弟子がイコニウムについた時、それは今でいうトルコのある都市ですが、そこで彼らはまずユダヤ人の会堂を訪問して、そこで福音を伝えました。そこでキリストの愛である福音を伝えました。1節に、イコニオンでも同じように、パウロとバルナバはユダヤ人の会堂に入って話をしたが、その結果、大勢のユダヤ人やギリシア人が信仰に入った。とあります。

パウロとバルナバが語った時に、主は御言葉を聞く人々に福音の知識を与えたのです。

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