DeSIGNer 東野 龍也 -20ページ目

床下浸水対策其の貳

床下より高い位置の裏庭、取り敢えず少しでも深い溝を掘る事優先
雪の残る土いじりは奇麗に成らないが水侵入防ぐ事優先
掘り終えたら何故か屋根から落ちて積った雪山に瓦?
夏に適当に治した瓦が積雪と共に落ちてる.....。
ゴム長靴底に雪では滑りまくるので裸足作業
修理完了♩
浸水防止作業に戻り生コン準備
浸水層まで掘り下げ生コン打設♩
乾けば浸水は止まる筈
仕事を終え牡蠣祭会場へ♩
家の前の湾内静かな海
帰路外海千里浜は豊かな海通り金沢へ♩
不便な能登へ金沢から移り住むなんて信じられないと金沢の知り合い等に云われるのだけど、能登なんて都内感覚から観ると湘南や南伊豆程度の距離♩
過疎化する意味すら理解出来ない♩
 
 
 

床下水対策

濡れてる床下
しかも霜柱まで...冬山のテント場じゃあるまいし...。
際を掘って畦シートで対策予定
2m掘った程度で息切れ
石やら、その石を抱え込む根やら...ノコで切り石をどけ
掘り切った.......人力でもやが一振り一振りで遣り切れるもの♩
水の侵入止まった♩
これで床作業に戻れる♩

土壁しぶいっ♩

戦後流行ったチープなベニアを剥がすと...。
新たに漆喰遣るつもりだったけど...こりゃかっけ〜これはこのままでっ♩
おぉぉぉっ板壁も出て来た♩なんでも囲炉裏脇で薪を積み上げてたとの事♩
此処も木部全て苛性ソーダで拭き取ると良い感じにあがるとか♩

石油二次製品<有機建材

世界に誇った江戸文化♩

世界が理想国家と憧れた江戸文化は地方の隅々に迄及び大変美しい国だと台絶賛されていた。

江戸期の頃に戦争略奪の無い世界稀な平和な時代は物作りに磨きがかかり競い合ってた。

それが、初めて経験する敗戦に拠り否定され劣悪な石油二次製品が米文化とともに落ち込んでいた日本が受け入れる形で貼られたベニアや石油二次製品。

戦後何十年も積った埃は半端無い量

完全装備で対応

安価なベニアを剥がすと素晴らしい有機質な建材が先人達の技で組み上がってる

上に上がると...相当高い..高所恐怖症なのも忘れ梁掃除

埃と湿気で硬化してるものをケレンでひたすら剥ぐ

埃だけで土嚢4袋

気がつくと表真っ暗

途中、天上を剥いでた時落ちて来たベニアが鼻横一文字に傷

クロコダイルか♩

陥没大黒柱の復旧完了♩

流石10t油圧ジャッキ楽々あがる

上がっても完全に浮き上がらせるのはホゾ組等に負担がかかるので少し上げてはクサビを打ち込む作業の連続

クサビ崩れ防止兼湿気防止で発砲ウレタン散布してみたものの

湿気に弱いと知り剥がしてみると...クサビ崩れ起こしてた

新兵器投入

腐った土台も取り除き、細かいクサビも取り除き完全入れ替え

更に数センチあげ、略水平になった♩

隙間にレンガもブチ込みモルタルで固め完成♩

善いんじゃない♩

終えてみると大黒柱上げって楽勝だったのと、此れが出来たら後の修復簡単じゃない?って気持ちに♩