旅の大目的


酸ヶ湯温泉ー♨

酸ヶ湯温泉湯浴み着の日でした!
入浴される方、男女みんな湯浴み着をレンタルして(自前不可)着て入るという、多分酸ヶ湯温泉初の試みなんじゃないでしょうか。
って、私が着いた時間はもう終わってたんですけどね。

憧れの千人風呂

以前は『完全混浴』だったのが、試行錯誤を経て今はここの売店で購入した湯浴み着のみOKになったのと、風呂に標識をつけて左右に男女の居場所を分けたことで誰でも(ある程度)安心して入浴できます。
それで来ることをやっと決意できたようなものですよ。本当にありがとう温泉を守って下さる方々

おー、なんかのれんが新しく見える


湯治には『お作法』がつきもの。
ここでは熱の湯五分、四分六分の湯五分、冷えの湯をかぶり、湯滝に五分、そして熱の湯三分で上がり

でもこの中で湯滝は男性専用区域にあって、普段は行けないなぁ。女性専用時間なら入れるけど。

ところで、私は湯浴み着を着て千人風呂入ったのですが、外の気温のせいもあるかもしれないけど湯気半端なかったです。
おまけにこれも意図してだと思いますが灯りが最低限というか暗い

2メートルも離れれば、シルエットしか見えないのです。
なので一緒に入ったはずのダンナを見つけることができず。
でもこの湯気と暗さが実に良くて落ち着くので、結果ひたすら湯治のお作法に集中してました。
時計がない(あったような気もするが見えない)から数を数えて、、、途中で数が怪しくなり、のぼせて冷えの湯かけまくり(笑)そこの蛇口から出る水がまたサイコーに冷たくて美味しくてごくごく飲み。
そうすると今度は、湯浴み着ってめっちゃ冷えるんですよね。で、熱の湯入って、、、
そうそう、女性更衣室には湯浴み着の脱水器があったので、がっつり脱水できます♪

温泉出たとこにあるこの水がまた美味しくてねー(^^)
気づけばとっぷり夜。
八甲田ホテルは酸ヶ湯温泉と経営母体が同じなのだそうで。
滞在中は無料で送迎してくれますし、青森駅への無料送迎バスもどちらから乗ってもOK

今回は憧れの八甲田ホテルに宿泊しましたが、1週間以上の滞在とかなら酸ヶ湯温泉で湯治棟に泊まるのも一度はやってみたいな。そしたら24時間千人風呂三昧ね
