朝から涙ぽろぽろです。
特に、「万一のことがあっても病院を恨んじゃダメよ」にぐっときてます。
そう、悪いのは病院でも患者さんでもない。
「感染症」との戦いは、記録に残っているペストとかはしかとか結核とかハンセン氏病とか、もちろんインフルエンザもSARSも、どんな時も人間の反応はほぼ同じ。
「忌避」「非難」「断絶」「弾圧」「魔女狩り」
それらは実は防御反応で、もうほぼ「反射的な行動」です。
守るものが多いまたは大きい人、また「正義感」が強い人ほど、その反応は強くなる。
それに、さ。
自粛、辛いよね。
この辛さ、誰かのせいにしたいよね。
自粛警察ってつまりは不安とそういう辛さを誰かのせいにして少しでも安心したいから起こること。
「つるし上げ」も同じよね。
でも、思い出してみて。
悪い人を作り(仕立て上げるとも言う)、それを糾弾することで人をまとめるやり方、我々は過去にも(現在にも)、よーくよーく知ってる手口じゃないですか。
それがいかに安易で、しかも効果的なやり方なのかも、残念ながらよーく知ってるはず。
だからね、私たちはそんなに簡単に踊らされるほど「お安く」あってはならないのですよ。
「地獄への道は善意で舗装されている」
「地獄は善意と欲望に満ちており、天国は善行に満ちている」
善意からの行動だと思えても。それは本当に「善行」なのか?
私も、自分の胸に手を当ててよーく考えてみます。(「あっAカップだ」っていうギャグをかますのはOK♪)