前回は。

アルコールを分解するには二種類の酵素が必要で、その酵素の強さは遺伝で決まるという話ひらめき電球


さて。

1一番分解の得意なタイプは、
アルコール→アセトアルデヒド→酢酸とあっという間にすすんじゃう人ニコニコ

この1タイプはお酒に強く、飲んでも顔にも出なければ酔いもしない、もちろん二日酔いもしないにひひ

日本人の5割はこの1タイプってガッテンは言ってました(゜.゜)
ちょっと意外ニコニコひらめき電球アップ



さて、残りが問題ですガーン


2まず、アルコールはすぐにアセトアルデヒドになるのに、アセトアルデヒドの分解が苦手なタイプ汗

アセトアルデヒドは顔を赤くする作用があるわけなので。
お酒を飲むとすぐに顔が赤くなり、気持ち悪くなるわ頭痛はするわ二日酔いはするわ…って方々ショック!

日本人の4割がこれにあたるそうです目

この2タイプは、『毒』であるアセトアルデヒドがなかなか分解されず血液中をめぐるので。
食道がんのリスクは、分解が大得意な1の方に比べてかなり高めしょぼん


だから、
『お酒を飲んで顔が赤くなる方は食道がんのリスクが高いので、内視鏡検査を受けましょう』
と言っていたわけです。
日本人の4割がこの2タイプってことですからねあせる


あ、しつこく言いますがガーン
この2タイプの方も、お酒を飲まなければアセトアルデヒドはほとんどできないから特に焦ることはないですよニコニコ

逆に、1の方だって、お酒を飲めば飲むほどアセトアルデヒドは作られるのだから食道がんリスクは高くなります(;O;)


1の方が1日1合のお酒を飲む時の食道がんリスクを1とすると
2合飲めばリスクは6汗
3合飲むと、、、
なんと11というデータもショック!


…怖くなったところで今日はここまで(◎-◎;)