肛門科で手術を受けるとき⑥血栓除去術１

⑤まで書いて、なんとなく歯がゆいというか、なかなか手術そのものにいかないので(￣▽￣;)


ここで『手術を受けるとき』の本題を少しすすめます


まずは、代表的な日帰り手術『血栓除去術』

よくあるシチュエーションで再現(笑)してみましょう





ん？あれ？
おしりが痛い

んで、触るとぷくっと腫れてる
なんで？昨日までなんでもなかったのに…(;O;)


おそるおそる病院にいくと、

『血栓性外痔核です。
すぐ手術すると早く治りますよ』


え…手術って、入院？


『いいえ、日帰りです(^^)』


日帰りか…どうしよう(>_<)
でも痛いしな、、
早く良くなるんなら

はい、お願いします


『では看護師が案内するので、説明後に始めましょう』


(一旦看護師に伴われ退室)


あの…

『まずは採血しますね』

あ、はぁ、、

『貧血や血小板をみます』

血小板、ですか？

『血を止める物質です』

あぁ…なるほど

『はい、では処置室へ行きましょう処置は局所麻酔で、10分くらいで終わります』

服は脱ぐんですか？

『いえそのまま
終わったら休憩室にベッドをご用意します
30分～１時間休んでいただいて、出血や痛みが問題なければお帰りになれます(^^)』

はぁ…痛くないですか？

『麻酔は少し痛いですが、手術中は大丈夫ですよ
痛み止めも処方されますが、アレルギーや禁止されている薬はありますか？』

あ…ないです

『血がとまりにくい、もしくは止まりにくくなるようなお薬を飲んでいたりなどはありませんか？』

特にありません

『傷の状態確認のため、明日は診察に来られますか？』

え、えーと、はい

『今日このあとバイク、自転車、車の運転はありますか？』

車は10分くらい運転しますが…

『それくらいは大丈夫ですが、無理しないで下さいね』

はい





はい、ここまでが処置室に入るまでとなります

以下次号