
医師になって2年目。
パソコンパワーポイント発表なんて、まだ考えられもしない時代。
研究発表は、『ブルースライド』といって、プリントアウトした紙を写真で撮ってスライドに落とすという物凄く手間暇かかるもので行われていました。
誤植ひとつでも見つかると、慌てて写真屋さんに頼んで至急でスライド作ってもらわなきゃいけなかったり…
前日に訂正したいことがあっても、もう間に合わないし

もちろんいちいちお金もかかるわけで

ホントに大変だったんです

んで、そんな大変な思いをし、前々日くらいに何度めかの間違いを見つけてやっと頼み込んで作ってもらったスライドを。
…忘れたんです



発表本番当日



カバンに入ってたのは、訂正前の間違っていた方やいらないを集めた、いわばゴミスライド

…
…(;¬_¬)ジー
…(;¬_¬)ジー(;¬_¬)ジー
先輩の視線の痛かったことったら(つд;*)
思い出しても冷や汗がでます

今は用心に用心で、CDに焼いて、USBも2つ持って、さらにバージョン違いも作って万一に備えております

お、珍しく失敗から学んでいるな、自分
