さて。
この連載の②で、『直腸性便秘』は、歯みがきチューブが、何かの理由で口から中身が絞り出されてこないようなものという例えをしましたが。
歯磨きチューブから歯みがき粉がでてこないとしたら。その理由はなんでしょう?
肛門の場合なら
肛門の近くに何かできていて、便が出るのを邪魔している
→ガンやポリープなど、『できもの』
肛門が固くなっていて、開かない・狭い
→切れ痔を繰り返していたり、いつも下痢で肛門が開かなくても便が出るような状態が長く続いているおしりなど
腸の中にある便が、肛門の開く限界より大きく固くなって肛門をふさいでいる
→ラムネのビー玉みたいに肛門につまっていて、排便を邪魔している
※周りから軟らかい便が流れてくるので、一見下痢のように見えることも
などが考えられますが。
肛門の場合は、これらに加えて、括約筋や骨盤底筋群で支えられ、開いたり閉じたりする。またそれを司る中枢神経(脳)や末梢神経、自律神経という要素が加わり、複雑になっています。
この連載の②で、『直腸性便秘』は、歯みがきチューブが、何かの理由で口から中身が絞り出されてこないようなものという例えをしましたが。
歯磨きチューブから歯みがき粉がでてこないとしたら。その理由はなんでしょう?
肛門の場合なら

→ガンやポリープなど、『できもの』

→切れ痔を繰り返していたり、いつも下痢で肛門が開かなくても便が出るような状態が長く続いているおしりなど

→ラムネのビー玉みたいに肛門につまっていて、排便を邪魔している
※周りから軟らかい便が流れてくるので、一見下痢のように見えることも

などが考えられますが。
肛門の場合は、これらに加えて、括約筋や骨盤底筋群で支えられ、開いたり閉じたりする。またそれを司る中枢神経(脳)や末梢神経、自律神経という要素が加わり、複雑になっています。