肛門になんらかの問題があって、肛門科を受診した。
が、あまり良くならない、何故なのか?
こう思う場合に、他の病院を受診してみることは構いません。
ただ、その前にもう一回だけ診察に行く方が良いです。
診断は何か。良くならない理由は何なのか。どうしたらいいのか。
それを、きちんと聞いてみて下さい。
診断には根拠があり、治療法の選択には理由があります。
その理由をきちんと示し、納得がいく説明があるなら、逆にどこの肛門科に行っても結果は同じはずです。
残念ながら、原因がわからないこともありますが。そのわからない理由を示してもらえればいいのです。
話を聞いて、それでも納得できないなら。
特に、「他の病院に行きます」なんて宣言をする必要もありません。
どうぞ、他の病院に行ってみて下さい。
残念ながら、世の中には原因がわからないものもあるのは確かですが。
ただ、その「わからない」レベルが、医師の診断能力に負うところが大きいのも事実です。
他の病院ではわからなかったものが、ある病院でわかることは、やはりないわけではありません。
そうすると、病院選び、というのも大切になってくる訳なんですけれども。
一番判りやすい方法は、クリニック名が『~肛門科』になっているところを選ぶことですね。
これはもう、その先生が『肛門科専門施設で研修を積み、自信がある』と言ってるわけですから。
あと、『肛門科』を診療科の一番最初に掲げているところも大丈夫。
逆に、たくさん科目があがってて、後ろのほうに『肛門科』と書いてあるところは、肛門科専門であるとは言えないことが多いので。そこにかかっていて、ついでにちょっと診てほしい、くらいならいいんですが、初めから選ぶのはおすすめできないかも。
やはりモチは餅屋。肛門科は肛門科専門医。
ある意味マニアックな分野ですから、熱意をもって取り組んでる先生はたくさんいます。
残念ながら地方だと手薄なところもありますけど、全く専門医のいない県はありません。
大抵は地元で有名なところって決まっているので、情報をきちんと仕入れることができると良いですね。
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