私は平成8年からこの「松島病院」にいますので、かれこれ13年も「肛門科」のみの診療をしていることになります(ノ´▽`)ノ
当時はまだ肛門科の女医が、東京に1人と私くらいしかいなくて、学会なんかもほんっとに「男ばっかり」の世界でした
面と向かって「女医はいやだ」といわれる事はまずありませんでしたが、ふとした拍子に「ちゃんとした男の医者を呼んでくれ」と言われたことは2年目くらいまではありましたね。
当時は「肛門科に女医」という概念が全くなくて、患者さんも、そういう選択の余地があることすら全く考えた事がなかったのではないかと思います。
この松島病院も、実ははじめ、「女医なんかいらん」というスタンスだったらしいんですが
私がここに勤めたいとアピールしたのを、とってもよくわかって下さった先輩がいらっしゃって。結局、その先生のご尽力のお蔭で「じゃぁ、使ってみよう」ということになったようなんですね
そして、私が今ここでこうしていることを思うと。縁だとかタイミングだとか、いろんな、努力だけではどうにもならない部分を含め、運命ってあるんだなぁと・・・ちょっと大げさかしら
そうねしろにゃん、あんたとも思えば不思議な縁だったよね
あんただけじゃない、み~んな、そんでぱぱとままの出会いも運命だったんだよ
もっとも、その出会いの運命をどう活かすかは私たち次第だから
これからもいろんな出会いがあって、多分別れもあって。
それで、一生懸命生きて、いい人生にしていきたいね(あ、お前は「猫生」か)
なーんて、珍しく真面目に語っちゃったわ
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