詳細は今度大腸肛門病学会にて発表の予定ですが、やっぱり大半は女性のみのクリニックでないと来院しにくい、このまま続けてほしいというご意見でした。

予約制に関しては、大半は「来院順の診察のときより待たないのでその方がよい」ということでしたが、「急に悪くなったときに困る」「予約制なのに待ち時間が長い」「順番に診てほしい」など、批判的な意見もあります。


実は昨年、テレビでご紹介いただいてから患者さんが殺到し、3時間4時間待ちにまで発展したことから予約制になったんですが、それでも余裕を持って診察するというには程遠いのが現状ではあります。


待ってる患者さんはたくさんいらっしゃる、予約は1ヶ月先までいっぱい、なので一日に一人でも多くの患者さんを診れるようにしたい、そうすると一人に対する時間が少なくなる・・・ジレンマですね。

これが、保険のきかない病院なら「高額な診療費」のかわりにもっと患者さんの数をセーブして、ゆっくりと時間をとって診察をするんですけれど。保険病院ということは、決まった診療費の中で病院の採算を合わせなくてはいけないので、どうしてもある程度の数の患者さんを診療しないとなりたたない。「採算が合わないからレディースクリニックはなくしましょう」と撤退させられるようなことにならないように頑張ってるんですけどねー。なかなか・・・ジレンマです(泣)