はいっ!どーも!!
とある人にぶっ込み記事で大丈夫です(笑)
と言われたので、攻めてくことにした
あらいぐまです!!
昨日に引き続き
私が働いていたころの田辺薬局株式会社について
※2009年10月~2013年10月
書いていきたいと思います。
田辺薬局株式会社についての過去のブログはこちら
さぁ、おさらいが済んだところでいきますか!
その②でも書きましたが、
ただ薬を届けるだけという状況を目の当たりにし
どこが在宅のパイオニアやねんっ!!
と突っ込みを入れていました。
8年前は薬剤師による在宅医療というものは
まだまだ先駆け的位置づけで
やるかやらまいかと経営陣を悩ますものでした。
在宅のパイオニアを謳っていた田辺薬局株式会社においても
一部の人しか取り組んでいなかったり、
また採算ベースを考える多くの経営陣からは
必要なことだけど、力を入れるのは外来調剤
という雰囲気がヒシヒシと伝わってきました。
という訳で、
あらいぐまの在宅やりたいやりたい精神は
会社にとって、取り組んでくれる人材が来て嬉しい反面
あまり力を入れすぎて採算が合わないのは困るという
扱いが面倒な位置づけとなりました。
しかしながら、
イケメン在宅部長は経営については経営陣が考えること
僕らは在宅で待っている患者さんの為に
やるべき事をやるだけと言ってくれました。
心の中で、
それでは出世していけないではないかと思いつつ
当時まだ25歳だったこともあってか
在宅医療に没頭しようと思いました。
イケメン在宅部長の取り組みを話では聞いていましたが
見たことがなかったので
どんなことをしているか見てみたいと思い
週2回程度、築地市場店に行くようになりました。
そこで、まず悔い改めさせられたことが
挨拶でした!
正直な話、
重度の認知症患者さんや寝たきり患者さんは
挨拶をしても反応がなかったり
自己紹介をちゃんとしても、
次の時には忘れ去られていることが、ままあります。
最初の内は、もちろん挨拶、自己紹介をするのですが
上記の様な場合、段々おざなりになっていました。
しかしながら、イケメン在宅部長は
どんな患者さんに対しても
患者さんに相対し、
『田辺薬局のイケメン在宅部長です!』
と、必ず挨拶をしていました。
また、どんなに安定している患者さんであっても
状態を把握するために
医師や家族のみならず
その患者さんの介護サービスに関わる人たちに
電話やFAX、情報交換ノートを使って
情報交換を欠かさないでいました。
今でこそ多職種連携は当たり前の事ですが、
当時は医師や家族とやり取りしていれば十分でした。
当時のあらいぐまは、
在宅医療を採算ベースに乗せつつ
必要十分+αのサービスを提供しようと考えていたので
イケメン在宅部長ほど丁寧ではありませんでした。
こうして、みよの台薬局で学んだ在宅医療の知識に
イケメン在宅部長から患者さん対応、多職種連携などの
実技?技術?的なものがプラスされていきました。
さてさて、
田辺薬局株式会社の在宅医療の何たるかを学んだ
あらいぐま・・・
ここから、すったもんだの快進撃が始まります!!
続きは~その④~で!
でわでわ~