写真はマンションの内覧会で撮りました。一見、何の変哲もありません。でも、状況をご説明しますと、変なことが分ります。ここはウォークインクローゼットの中です。右側のドアの向こうは主寝室、左の奥に写っている引戸を開けると廊下に出られます。ですので、このウォークインクローゼットは主寝室からも、廊下からも入ることができます。
この状況が分りましたら、再度、右側の主寝室へのドアの取っ手の上の丸型のカギ(矢印部分)を見て下さい。カギのレバーがクローゼット側に来ています。これでは、カギをかけたら、主寝室からクローゼットに入ることが出来なくなってしまいます。こうなると、このカギは一体何のため?と考えてしまいます。本来、このカギは主寝室側に付けられるべきものでした。つまり、カギをセットする向きが、表・裏、反対になってしまっているわけです。マンションでは、主寝室だけドアに内側からカギが付きます。
とても珍しいことですが、このような間違いもあるのですね。売主側も、内覧会まで何度もチェックして、気が付かなかったとは・・・。これでは、トイレのカギが、トイレの内側からではなく、外側から掛かるようになっているようなものです。こういうのを見てしまうと、内覧会では、カギがちゃんと掛かるかだけでなく、カギの向きも確認が必要となります。一般のマンションの洋室では、内側からカギが掛けられるように作ってあるのは、主寝室だけです。(72)