マンションや戸建の内覧会に行きまして、どのくらいの数の不具合指摘項目が出るものでしょう?数多くの内覧会に立ち会ってきましたが、一般的には、25~50項目の間でしょうか。内覧会の同行という仕事を長く行っていますが、最近の傾向として、キズや汚れ、こういうものが減ってきたように感じます。この理由は、売主側でも検査を徹底するようになったからだと思われます。新しい部屋に入って、気になる不具合は部屋内の表面的なキズや汚れとなります。表面的なキズや汚れが多いと、中身まで悪いのでは?という気持ちにもなってしまうので、売主側も気を使っているものと思えます。
キズや汚れをどこまで指摘するか、難しい判断ですが、判断規準は、気になるか、ならないか、になります。同じようなキズでも、リビングの真ん中にあれば気になる、部屋の隅であれば気にならない、ということもあるでしょう。気になるキズや汚れは不具合として指摘すべきです。また、長くお住まいになる観点から、不都合はないか、使いづらいところはないか、という点も大事です。初めて内覧会に行きまして、このような不具合を見つけ出すのは、容易ではありません。でも、お住まいになった気持ちになって、持っている五感を総動員して、ゆっくりと隅々まで見てみる、こうすると新たな発見があるものです。
イメージ 1具体的には、建具は全て動かしてみる、引き出し類は全て開けてみる、水も流してみる、電気も点けてみる、全てのスイッチ類は入れてみる、鏡やガラスなの表面の傷の有無を調べる、風呂場の点検口も覗いてみる、部屋の表面だけでなく、このようなところもチェックして下さい。そして、気になる!と思えば、写真のように付箋を貼って、補修してもらうことが必要となってきます。(738)