キッチンのダイニング側にはカウンターがあります。内覧会では、これもチェックします。大事なチェックポイントは、ぐらつきがないかどうかです。カウンター下に付いている棚受けの支持金物によって、しっかりと固定されていなければなりません。これがしっかりしてないと、カウンターがグラついてきます。

チェックの仕方は、両手をカウンターの上に載せ、少し力を掛けて、数回上から押し下げて、また下からも持ち上げてみます。それで、カウンターが、ぐらつく、ようであれば、売主に言って、補強をしてもらうべきです。本来、そんなに重いものを置くわけではないのですが、何かの拍子に手を付いたり、お子さんがいれば、ぶら下がって遊ぶこともあるでしょう。特に上の写真のようにカウンターの奥行きがありますと、注意が必要です。このキッチンカウンターは、奥行き(白の矢印の幅)が約50㎝あります。通常は30㎝ぐらいが多いです。(712)