写真は戸建の内覧会で撮ったものです。写している場所は外壁タイルの目地部分のコーキングです。コーキングとは、隙間や目地を埋める詰め物で、空気に触れると硬化し弾力性を持つものです。要するに接着剤の類で硬化しないものと考えれば良いでしょう。家の中でも外でも、弾力性を保つコーキングを使って、外気、雨水、水、ホコリなどが入ってくるのを防ぎます。コーキングは建物の外壁だけでなく、部屋の中でも、特に水を使うところに使われています。例えば、キッチン、洗面台などの周りです。コーキングを施工する時は、チューブから押し出し、詰めた後は、ヘラを使って表面を均します。硬化するまで時間がかかるものなので、その間に手で押したりしますと、その部分は写真のように凹んでしまいます。また、コーキングの施工の技術にも差があって、表面が滑らかに仕上げられている場合、そうでない場合があります。
内覧会では、キッチンや洗面台の周りのコーキングは、特に目に付きやすいところですので、よくコーキングの表面の状態を確認して下さい。基本的には、最初に入れたコーキングが一番しっかりと入るのですが、表面の凸凹で気になる場合には、再度、コーキングを打ち直すように指示すれば良いでしょう。(8412)