写真は戸建の内覧会で撮りました。キッチンのレンジフードと天井とを写しています。ご覧頂きたいのは、レンジフード上部と天井の部分です。ここでは、レンジフード上部のパネル(これを幕板と呼びます)と天井とが接しています。ここに隙間がない方が良いです。理由は、そこにホコリがたまるからです。ここに隙間を作らないためには、その部分の廻り縁(まわりぶち)を切らないとなりません。廻り縁とは、天井と壁とを仕切る材で、壁と床を仕切る材を幅木と呼びます。戸建の場合、通常、幅木も廻り縁も設置します。
廻り縁を全ての天井と壁との間に設置してしまいますと、周り縁の下に、レンジフードの幕板が取り付けられます。そうなると、廻り縁の高さ分、レンジフードが下がってきて、そこに隙間が出来てしまいます。この隙間にホコリがたまる、ということになります。3cmほどの隙間ですから、掃除も出来ません。
キッチンでは、レンジフードや吊り戸棚が壁の上部に取り付けられます。天井との間に隙間を作らないようにするには、設計段階で、売主と確認しておくことが良いでしょう。(1821)