イメージ 1写真は、マンションの内装の下地工事をしている時のものです。部屋の中から、ベランダ側のカーテンボックスの上、リビングのエアコンが取り付く箇所を撮りました。写真では、下地がコンパネ(コンクリート型枠用パネルの略:厚手のベニヤ板です)と石膏ボードとに分れています。下地がコンパネのところにエアコンが取り付けられます。石膏ボードは、紙と紙の間に石膏をサンドイッチした厚さ1cm程のものですので、エアコンのような重いものは保持できません。従い、エアコンが取り付く位置には、ちゃんとネジが効くコンパネが下地材として張られるわけです。
こうして、クロス仕上げの下地は、ほとんどが石膏ボードになりますが、エアコンや手すり等が取り付く箇所には、あらかじめ、写真のように下地用のコンパネや鉄板を設けて置くことになります。この下地の上に、仕上げのクロスを貼っていきます。クロスを貼ってしまうと、下地の種類と位置は分らなくなってしまいます。折角、このような下地を入れておいても、エアコンや手すりを下地のない位置に設置してしまいますと、充分に保持できません。
間取り図などにはエアコンがどこに来るかを書き込んであります。間取り図ではっきりしなければ、施工業者に下地の位置と種類を書き込んだ簡単な図面を用意してもらうと良いでしょう。エアコンは入居したらすぐ付ける場合が多いでしょうが、手すりは将来のためというケースもありますので、忘れてしまいます。また、戸建の場合にはカーテンレールを後から付ける事もあります。その場合も、下地があるところを確認して、そこに付けて下さい。(7.2.4)