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上の写真は、内覧会でバルコニーの庇の先端部を撮ったものです。この庇の下面を良く見て頂くと、いくつか白くて丸いものが見えます。これは、コンクリートの白華(はっか)現象(エフロレッセンスーエフロとも言う)です。白華現象とは、コンクリートの何かしらの施工不良により、その部分に小さな傷が出来ていて、そこから、コンクリート中にある水酸化カルシウムが流れ出し、空気中の炭酸ガスと反応し、白い粉末の炭酸カルシウムとなったものです。
コンクリートには起きる現象なので、それほどびっくりすることはないのですが、雨が降るたびに、このように白い粉が落ちてきますし、中の鉄筋を傷めるので、しっかりと直してもらうことが大事です。補修の仕方は、コンクリートのその部分に小さなひび割れがあるので、それをしっかりとふさいでもらうことです。ただ、そんなに簡単に直るものでもないので、補修後も、しっかりと直ったのか、様子を見ていかなければなりません。
コンクリートのチェックは一般には難しいものがありますが、とにかく、表面が緻密か、質感が一様か、色が変わってないか、ひび割れが入っていないか、このような点を良く観察して下さい。観察して気になる点があれば業者に聞いてみることが大事です。