こんにちは!

個別指導塾プロセス 塾長の野澤です!

 

今回は

定期テストは中学生の頃から1位

旧帝大に現役合格したT君

 

の紹介をしていきます。

 

T君は私と同じ高校の後輩であり

前回の記事のAさんの兄です

 

・私の地獄の受験期の話

【学校の底辺が一念発起】

・目標の為に最良の手段を選んだAさんの話

【短大に進んだAさんの話】

と合わせて読んでみてください。

 

ガッツリ描いたら3000文字を超える大作になってしまったので

前後編に分けてお届けします

 

【後編はこちら】

 

うさぎとかめ 

 

突然ですが童話「うさぎとかめ」

みなさんご存知ですよね?

 

怠け者は働き者に負けてしまう

だから一生懸命に働け!

 

というメッセージのこもった童話です

 

もし、この物語が

怠惰なうさぎ VS 勤勉なかめ

ではなく

 

勤勉なうさぎ VS 勤勉なうさぎ

だったらどんな結末を迎えたのでしょうか?

 

少し考えながら読み進めていただければ幸いです

 

目標がないから勉強する 

 

当時のT君には将来の目標がありませんでした

目標がないからとりあえず勉強をした

 

・目標ができた時に必要になるかもしれない

・勉強をせずに後悔する人を見て、ああなってはいけないと思った

・勉強しないと学校についていけなくなる

 

なんて、いくつかの理由はありましたが

明確な理由は一つもありませんでした

 

 

T君が計画的に勉強を始めたのは

中学1年生の頃

 

学校の授業だけでは理解が足りないことに気がついたのです

12才の中学1年生が!

 

私なんて17才になるまで気がつかなかったのに!!

 

毎日2時間

テスト期間は3〜4時間

学校のワークはもちろん

市販の参考書もわからないところがなくなるまで取り組んでいました

 

その甲斐あってか

成績はオール5

常に学年1位

 

彼にとっての目標は

これをキープすることだったのかもしれません

 

 

T君を変えた出来事 

 

T君に明確な目標ができたのは高校2年

「俺、動物に関わる仕事に就きたい」
 

祖父母の家で飼っていた犬が病気になり

目が見えなくなり、うまく歩けなくなり

しばらくして、息を引き取りました

 

その様子を見て、決意したそうです。

 

結論を言うと

九州大学農学部に現役で合格し

クローンの研究などを通して動物に関わっていたそうです

 

自分で考えること 

 

T君の話をすると

「どんな塾に行っていたの?」

と聞かれます

 

彼は塾に行っていません

 

塾のブログで塾に行っていない人の話をするのか?

って感じかもしれませんが...

そもそも塾長の私も塾に行ったことがありませんし

 

T君で見本にしてほしいところは

全て自分で考えて行動した

ということ

 

勉強の方法からスケジュールの管理まで

全て自分でこなしていました

 

こうやったら伸びやすい

とか

こうやった覚えやすい

とか

 

周りから得られるのは一般的な情報

つまり基本の型です

 

この基本の壁を乗り越える過程が

勉強において一番難しいところ

そして乗り越えられたら

一番力になるところ

 

だと私は考えています。

 

T君は幸い1人でこの壁を突破しましたが

自力でこの壁を突破できるのはほんの一握りだと思います

 

自分で乗り越えられない人は諦めるしかないのか?

違います。

 

学校の先生、塾の先生、部活の先輩

誰でもいいんです

相談して情報を集めましょう

情報を集めたら実践しましょう

 

その中で自分にぴったり合うものがあればよし

なければ組み合わせたり、少し変えたりして

自分にぴったり合うものを作ればいいんです

 

【前編】はここまで

 

後編では、T君に直接聞いた勉強についてのあれこれについて書いていきます!

 

【後編】はこちらから

 

 

 

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