このバイクのフロントブレーキホースは既にメッシュホースをつけているが、
今回は左右の長さ調整のため右側ホースの交換とバンジョーボルトを交換をした。
〇バンジョーボルト製作
赤や青のアルマイト仕上げのバンジョーボルトもかっこいいけど、
アルマイトが剝がれてみすぼらしくなってきた。
そろそろ交換しようと思ったが、いざ買おうとしたら割と高いので自分で作ってみる事にした。
素材は15パイのたぶんSUS304ステンレス丸棒。
旋盤で挽いてからフライスにインデックスをつけて頭を6角に削って完成。
難しかったところは中心に2.5パイのドリルで深さを30ミリ以上穴あけしたことぐらいか。
仕事終わりに3時間ばかりかけて完成。
〇ホース選定と組付け
メッシュホースはNAPS製で、右側535mm 左側585mm(寸法はバンジョー等を含まず)をつけてきたが、
今回は560mmを新品で用意して右側だけ交換することにした。
よって、今後は 右側560mm 左側585mm とする。
本来なら見栄えの良いスエッジラインあたりを付けたいところだが、
ホースに劣化も見当たらず予算の都合もあるので片側のみとした。
尚、NAPSのホースはねじ込んでオリーブをつぶして組むタイプでなくカシメ式なので構造が単純で壊れにくいと思う。
値段はNAPSの通販で税送料込みでだいたい3200円ぐらいだったと思う。
↓交換はハンドルの切れ位置等に気をつけながら調整したところこの位置に落ち着いた。
このバイクのハンドルは俗にいうクリップオンなのでバンジョーボルト先端が一番高い位置になる。
当然エアがそこに溜まりやすいためエア抜きに結構時間がかかります。
〇エア抜き
自分は
1.注射器状の道具をキャリパーのブリードボルトに付けてエアとブレーキ液を吸い出してブレーキ液を行き渡たらせる。
2.ブレーキレバーを握りながらバンジョーボルトをゆるめてガスケットワッシャーの隙間からブレーキ液を滲ませてから本締めをする・・・これでマスターシリンダー側のエア抜きはほぼ済ますことが出来る。
3.注射器状の道具をキャリパー側のブリードボルトに再び付けてブレーキ液を吸い出してエア抜きの仕上げをする。
これだと比較的早くエア抜きが出来る。(ブレーキ液の節約にもなると思う)
ボルトの頭は適当なボールミルで削って遊んでみた。
本当は頭をフランジ形状にしたりワイヤロック穴でもつければ面白いんだけど、
工具を壊すともったいないのでこの程度で妥協した。
これでアルマイトの剥がれたボルトも交換されたし、
ブレーキホースの長さもバランスも良くなったので満足しています。


