この車を買ったときから、気になっていたことの一つが、塗装の細かいキズ。

派手な凹みや、キズは無いものの、ボディのアチコチに浅いキズが出来ている。
さらに気になるのが、バフがけによるレコードみたいなシマが、車体全体に付いていること。
とくに日差しが強い日なんかは、シマ模様がギラギラと目立つので面白くない。
きっと、誰かが汚いバフの付いたポリッシャーで磨いたのだろう。

ワックスをかけたぐらいでは、全く直らないので、気合を入れて、磨き直すことにした。

プロに頼んでツルピカにしてもらえば苦労はないが、結構な出費になるだろうし、
傷といっても、ほとんどがクリヤー面についているので、自分でも何とかなるだろう。

早速、細目のコンバウンドをキレイなタオルに付けて磨いてみた。
時間を掛けてしつこく磨いた割には、腕が疲れるだけで、中々思ったようには傷は消えてくれない。
どうやら、過去に施工したコーティングのおかげで、塗装表面が、かなり硬くなっているようだ。

「ポリッシャーがあれば楽だろうなぁ」って思う反面、
それなりに予算とテクが必要だろうし、磨きすぎてクリアーをはがしてしまっても困る。

迷いはしても、素人作業だし、余計な出費は抑えたいので、安い道具でがんばるしかない。

そこで、少しでも楽に磨きたいので、コンパウンド用のスポンジを買ってみた。
ところが、良く見ると「コンバウンドシート」という品物で、紙やすりのようなフィルムが付いている。

間違って買ってきてしまった道具だけど、試しに使ってみる。

恐る恐る、トランクパネルをこれで水砥ぎしてみると、みるみる真っ白になってしまった。
つやが完全に消えてしまったので、もう磨き上げるしかない。
覚悟をきめて、中~荒、細、極細の順にコンパウンドで丁寧に仕上げていく。

磨きは、コンバウント用スポンジをいきなり使わずに、クロスを巻きつけて使用。
コンバウントの番手に合わせてクロスを取りかえれば、スポンジは一つで済むので経済的。
中~荒目のコンバウントは「激落ちクロス」に付けて使うと効率が上がった。
意外と効率良く作業は進み、3種類目のコンバウントがけが終わった頃には、キレイにつやが出てきた。

これなら何とかなりそうだ。

まだ薄ら寒い時期だというのに、汗だくになるは、腕はかなり疲れるわの、重労働だけど、
レコードみたいなスジは消えたし、浅いキズもだいぶ目立たなくなった。
クリヤー塗装も透明感が増してきて、結構満足できる仕上がりになった。

それ以来、「一日パネル一枚!」を目標にシコシコ作業した。

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↑作業中・コンバウンドシートの水砥ぎで、ツヤが消えて白くなっている状態。


あと、ボンネットや腰下回りの、白い下地がポチポチと出てしまっているところは、
細筆でタッチアップしてから、磨いたら、だいぶ目立たなくなった。

ちなみにこの車の補修ペイントは、市販品がないので、割高な特注品になった。
(マツダ22A・サプリームブルー オートバックスにて特注・スプレーで2500円ぐらい)

地道に、シツコク、筋肉痛で腕をパンパンにさせながら続けていた作業だったが、
うちの奥さんや、久しぶりにこの車を見た人からは、お褒めの言葉を頂いた。

雨の日の休日などは、この車のねぐらに行っては頑張っていた。
ぶっ続けでやると、多分4~5日分ぐらいの作業かと思う。


仕上げにコーティングワックスをかけて一旦作業終了。
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まだ、リヤバンパーは手付かずだけど性根つきたのでまた暇を見てやろうと思う。