自分のロードスターは足回りにコニのダンパーを付けていますが、

最近、ダンパーの減衰力が落ちてきたみたいなので調整することにしました。

 

このコニのダンパーはだいたい4年間で21000キロを走行しています。

 

コニ以前に付けていたビルシュタインのクラブマンパックも

2万キロを超えた頃からへたりを感じたので、

へたりだす時期はだいたい同じようなものかも知れません。

 

ただ、このコニの場合は減衰力調整ができるので、調整してみることにしました。

 

昔、コニに詳しい人から聞いた話では「新品のうちは減衰力を最弱にして走って、

1万キロぐらい走ったところで少し減衰力を上げると良い」とのことです。

自分の場合は最弱の設定のままでも不満は無かったのでそのままにしていました。

 

 

調整作業

 

まずはリヤ。

トランク内に付いている、前側・左側・右側の3枚の内装を取り付けているリベットを全部外して前側の内装を取り外します。

(後側のプラスチック製の内装は外さなくてOK)

あとは左右の内装を少し手前にめくればリアのダンパーにアクセスできます。

写真は内装をめくってみたところ。

ダンパーの真ん中の黄色いボッチに専用ノブを刺して回して減衰力の調整をします。

 

次はフロント

この車はRSやNR-Aと同じ純正ストラットタワーバーを付けているので外します

 

14ミリのスパナでナット6個を外せばストラットバーは3分割で外せます。

これで黄色い頭が出てくるので専用ノブで回して調整します。

 

現在の動作状態はドスンと来た時におさまりが少し悪くなってきてる感じなので、

試しに1/2回転ほど締めてみて、実際に走りながら調整してゆくことにしました。

 

ストラットバーやトランクの内装を外したままの状態で、首都高に乗って大黒まで走って様子を見ましたが、ヤマカンで設定した割には固すぎず柔らか過ぎずのとてもいい感じで十分に満足できたので、外した部品を全て組み直してダンパー調整を終わらせました。

 

ビルシュタインのクラブマンパックなら交換かオーバーホール行きだろうけど、このコニは調整だけでまだ十分走れるところが素晴らしい。

 

リヤバンパーにビルシュタインのシールを貼ったままなのは御愛嬌で。

 

来週は遠出をする予定なので、今日は他にも少しいじってました。

 

1.ダンパー  減衰調整 1/2回転締め

2.エンジンオイル量点検

3.タイヤ空気圧点検調整2.2キロ

4.フロントウインドウ清掃(脱脂)&ガラコ塗布

5.エポバレーター洗浄(エアツールのエンジンクリーナーで水を吹き付けて洗浄)

6.クラッチペダルリンクにグリス塗布(タミヤ模型のラジコン用が無臭でいい)

7. ホイールナットトルクチェック 

8.帰宅後に洗車&ワックス(PIT WORK クイック艶コート)

 

2024年8月24日 オド57617Km