11月30日と12月1日に、NDで行く最後の旅行をしてきました。
行き先は相変わらずの奈良ですが、今回は走るだけでなくフェリーにも乗ってみました。
さて旅の記録を以下に。
まずは自宅を1時30分頃に出発して首都高から東名を走って浜松を目指しました。
写真は牧之原PAだったと思う。とても寒かった。
浜松ICで東名を降りてから下道を走り続けて6時半頃に伊良湖のフェリー乗り場に到着。
早く着き過ぎたので出港まで2時間近く待つことになったが、その間は風が物凄く強くてとても寒かった。
船は定刻通りに8時10分に出航したが風は相変わらず強かった。
写真は三島由紀夫の小説・潮騒の神島。
撮影のためにデッキに出てみたが風が強く飛ばされそうで恐ぐらいだった。
何故か鳥羽一郎の歌が頭の中を流れる中(笑)、船は波を乗り越えて上下しながら鳥羽港を目指してゆく。自分は途中からカーペットのところで仮眠をしていたけど、幸い船酔いはしなかった。
船倉は車で満載でしたが、よくぶつかり合わないものだと感心した。
鳥羽に着いたらすぐに伊勢志摩スカイラインへ。
伊勢志摩スカイラインの展望所で。とても良い景色が楽しめました。
初めての道だったけどとても面白い道だった。
通行料金は1270円也(!)
伊勢志摩スカイラインを降りると、すぐ近くに伊勢神宮があるので驚いた。
おはらい通りの対岸の駐車場に車を停めて伊勢神宮へ参拝。
写真はおかげ横丁の伊勢うどん。
伊勢うどんの好みは人によるみたいだけど自分は大好きです。
伊勢神宮で参拝を済ませたら1時間半ほど走って奈良の明日香村へ。
↑明日香村の「さんぽ」にて。
ここの海南鶏飯とチキンカレーは何度食べてもうまいです。
奈良市内のホテルに着いた時には日が暮れていた。
自分はホテルに着いたらすぐに眠りこんでしまった。
夕食も風呂にも入らずに眠り続けていたが嫁からは特に苦情は出なかった。
そういえば、この車を買ってすぐの時に慣らし運転として東京から奈良間往復を一人で日帰りしたことが有ったけど、当時はそういうことが普通に出来ていたんだなと改めて思った。今ではとても無理。
翌日は遅めにホテルを出て久しぶりの新薬師寺へ。
参拝後、奈良町を歩き「おちゃのこ」で一服してから「中谷堂」でよもぎ餅を買って
コンビニでコーヒーを飲みながらいただきました。
それから今回も王寺によって「ヒナタ」のロールケーキを買って土産にした。
明日香村の「さんぽ」と、奈良町の中谷堂の「よもぎ餅」に、王寺駅のヒナタの「ゆきロール」は、外せないです(笑)。
それから當麻寺へ。こちらもひさしぶり。
當麻寺門前の釜めし屋に入ろうと思っていたけど着いた時には既に閉っていたので、香芝の「まいどおおきに食堂」に行って早めに夕食を食べました。
帰路は香芝から名阪に乗って伊勢道湾岸道、東名道と走ったが、途中、亀山から鈴鹿のあたりは事故で渋滞してたのでナビ任せで山道を走って回避した。
今回の帰路は、ほとんど幌を下してヒーターを効かせて走っていた。NDは幌を下しても風の巻き込みは少ないし、そのまま120キロ以上出したところで苦にならないところが素晴らしい。嫁は「星を見ながら走るのも見納めだね」と言っていた。
夜の10時半ごろ 海老名SAで休憩。
程なくして首都高に入ったが、名残り惜しいので少し遠回りして首都高を一回りしてから無事に旅行を終えました。
このクルマを買った時は、5年ほど乗ったら降りるつもりでいたんけど、結局このクルマの魅力に負けて10年近くも手もとに置くことになった。それだけ良い車だったってことです。
ただ、この数年間は乗る機会がだいぶ減っていた。どちらかと言えばクルマの調子が悪くならないように週一ぐらいの割合で動かしている感じだった。
たまたまスポーツカーの店をやってる旧友がこの車に乗ってくれることになったので安心して嫁入りさせることができました。
Yさんには感謝してます、どうも有難うございました。
今回の旅行で、NDでのラストランになったけど、とてもいい旅行になりました。
長くなりましたが、最後まで読んでもらって有難うございました。














