こんにちは!
ご覧頂き、誠にありがとうございます
神奈川県の小田原・南足柄エリアで、
輸入車の車検・整備・修理を行っているProceed ARCです。
今回は、フィアットのオーバーヒート修理のご紹介です
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メーカー:フィアット
車種:500
症状:オーバーヒート
作業:サーモスタットハウジング交換
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今回は、エンジンルームから白煙が出て、水温が上がってしまっているというご連絡をいただき、
レッカーで入庫したお車のご紹介です
診断結果
診断した結果、サーモスタットハウジングから冷却水が漏れていることが判明しました。
(サーモスタット・・・エンジンを循環する冷却水の温度を検知し、水温を調整する部品)
冷却水の通りは、空気が混入すると、空気が熱をもって温度が上がってしまいます
(冷却水の通りとは、下図の赤い丸の部分です。)
(冷却水の通り道)
つまり今回のお車は、
サーモスタットから冷却水が漏れたことによって、
冷却水の通りに空気が入り込み、
オーバーヒートしてしまったのです。
そして白煙は、漏れてしまった冷却水が、暖まっているエンジンにかかって蒸発したことによって発生したものと考えられます
そこで今回は、壊れてしまったサーモスタットハウジングを新品に交換いたしました!
交換前
(交換前のサーモスタットハウジング)
交換前のサーモスタットハウジングをよく見てみると、ピンク色になっている部分があるのが確認できます
これが、冷却水が漏れた跡です。
(旧品と新品)
次に旧品と新品を比較すると、旧品は右側の黒い棒が取れてしまっております。
これは、ずっと冷却水の熱を浴び続けて柔らかくなったプラスチックがこわれてしまったことが原因です。
その対策として、新品は鉄製のものにし、壊れにくいサーモスタットハウジングに生まれ変わりました
交換後
(交換後のサーモスタットハウジング)
交換後、暖気をして走行テストをし、無事に直ったことが確認できたため、納車いたしました!
(暖気・・・エンジンをつけ続けてあたためること)
まとめ
今回のブログでは、エンジンがオーバーヒートしてしまった原因や、修理方法について紹介しました。
今回のお車のように、突然オーバーヒートしたり、白煙が出たりしたらびっくりしてしまいますね
もしお車に明らかな異常がでてしまった時は、まずはご自身の安全を確保した上で、修理工場にご連絡ください。
豊富な経験を持つ整備士が、迅速にご対応いたします
また、小さなトラブルが大きなトラブルに発展してしまうケースも少なくありませんので、
お車のトラブルに関するご相談は、なんでもお気軽にお問い合わせください
Proceed ARCは、神奈川県の南足柄・小田原エリアにある外車・輸入車専門の整備工場です。
輸入車修理の実績を持つ整備士が、お客様のご要望に合わせて適切な部品を選択し、安心な車検・整備を行います。
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