道内の観光バス運転手さん。数多くいますが意外にもお互いに顔見知りが多いのです。なぜならば、観光地で顔を合わせるからです。つまりお客様は違えど行き先は同じ観光地ですから顔を合わせる機会が多い。だから親しくなくても運転手同士の挨拶はしますので顔見知りになります。
そして、運転手の横の繋がりがあります。長年運転手をやっていると色んな運転手と情報交換をしています。長年お互いを見ているので、事故を起こさない仕事ができる良い運転手は、うちの会社に来ないかとスカウトされます。こういった横の繋がりで小さなバス会社は求人募集を出さなくても運転手が定着している場合があります。また、諸事情で観光バス会社を転々と渡り歩く人もいます。これは一概に運転手に癖があるというばかりではなく会社に問題がある場合もあるでしょう。
新車で4000万円以上もするバスに訳のわからない資質のない運転手を乗せるわけにはいきません。バスの場合は事故になれば必ずニュースになります。運転手次第では会社の存亡に関わる事態になります。
求人募集を掛けても良い運転手が集まるわけではありません。業界の横の繋がりがあるベテラン運転手の知見は大切だと思います。

