<2018年3月11日、アメブロ初掲載 ©>
 
(秘密保持命令の取消し)
不正競争防止法第11条第1項
 秘密保持命令の申立てをした者又は秘密保持命令を受けた者は、訴訟記録の存する裁判所(訴訟記録の存する裁判所がない場合にあっては、秘密保持命令を発した裁判所)に対し、前条第一項に規定する要件を欠くこと又はこれを欠くに至ったことを理由として、秘密保持命令の取消しの申立てをすることができる。
 
不正競争防止法第11条第2項
 秘密保持命令の取消しの申立てについての裁判があった場合には、その決定書をその申立てをした者及び相手方に送達しなければならない。
 
不正競争防止法第11条第3項
 秘密保持命令の取消しの申立てについての裁判に対しては、即時抗告をすることができる。
 
 
不正競争防止法第11条第4項
 秘密保持命令を取り消す裁判は、確定しなければその効力を生じない。
 
(試験問題)秘密保持命令は、その取消が確定するまではその効力を有する。(H21出題、第52問、○)
 
 
不正競争防止法第11条第5項
 裁判所は、秘密保持命令を取り消す裁判をした場合において、秘密保持命令の取消しの申立てをした者又は相手方以外に当該秘密保持命令が発せられた訴訟において当該営業秘密に係る秘密保持命令を受けている者があるときは、その者に対し、直ちに、秘密保持命令を取り消す裁判をした旨を通知しなければならない。