朝の6時半。
4歳の息子が突然起き上がった。
「ママ!今日、海いこう!!!」
私はとっさに、海は暑いし日に焼けそうだと思い、
「海はいけないけど、川に行こう!」と息子の意思をいかにも尊重したように言う。
-その意見の本意はどこにあるのか?確認しなければ、真のコミュニケーションにはならない-
もしかすると、川でなくてもよかったかもしれない。
しかし、そんな思いを知ってかしらずか、素直な息子に噛み付かれることなく、川に行くことになった。
子供達二人と私、合わせて三人で遊びに行くより、友達が一緒の方がいいはずだ。もちろん、子供にも私にも。
-勝手な思い込みによる行動は、吉と出る時も凶と出る時もある。一種のギャンブルである-
早速、私と同類(失礼!)の行き当たりばったりの友達にメールをする。子供同士も仲がいい。
「ヒマしてるから同行しまーす」と即返信あり。
予定していた行き先はちょっとしたキャンプもできる場所である。
行ってみると、昨年と様子が違う。
昨年までは流れる清らかな小川が二本あり、その川の中州には木が生い茂り、
日向とは対照的な気持ちよい木陰があったはず。
それが今では開発され、オートキャンプ場らしいものができあがっている。
しまったぁ。
-ご利用は計画的に。 昨年と今年は違う。そして昨日と今日も違う。
常に情報を更新し、周囲の変化に気を配ることが、問題を発見するためのポイントだ-
事前にキャンプ場の情報を調べておけば、こんなムダ足はなかったはずだ。
(問題は事前に発見・解決されていたはず)
しかし、自分の肌で情報を感じられ、もうここには遊びには来ないという判断ができたことは非常によかった!
-情報は現地・現物で確認しよう-
そこから車を走らせること10分。他の川へ移動。
大きな山の近くなので、ちょっと走れば他にも小川で遊べるスポットはたくさんあるのだ。
(こんな場所にすぐいけるなんて、なんとも田舎に住んでいるのがバレテしまう。笑)
ここは、ママ達は山の影で涼みながら、子供達が川で遊ぶのを見ているのにちょうどいい。
余談だが、
私は小さい頃から、自分で作った枠の中だかで生活してきたせいか、楽しい!と心に残ることを何もしてこなかった。
だから、今は楽しいかどうか、が非常に大きな基準になっている。
そして、子供にも楽しい思い出をたくさん作ってやりたいと思っている。
子供達が川で遊ぶこと、2時間半。
私の娘が川からあがってきて、「かゆい、かゆい」と足をかきむしる。
かぶれたように足がでこぼこ盛り上がっているところ、集団の蚊にさされたように密集したふくらみなど
確かにかゆそうだ。
かばんの中に「子供ムヒ」に入れてきてよかった、というより夏の間は必携なのでいつも入れっぱなしだ。
よく忘れ物をする私には、かばんに荷物をその都度入れるより、入れっぱなしがちょうどいい。
川から出る度に子供ムヒを塗っていたら、帰る頃には治っていた。
なぜそうなったのか、子供の頃から外遊びになれていない私にはさっぱり検討もつかなかった。
あとで別の友達に聞いてみると、その症状は「ヒルに噛まれた!」ものらしい。
そうとわかっていたら、水の中にいるヒルを皆で探したのに・・・と残念でならない。
何しろ、ヒルというものを写真でしか見たことがないからだ。
次回、川へ行った時には探してみることにしよう。
その夜、疲れきって、体はギブアップしていたが、顔と手足がほてってしばらく眠れなかった。
よく考えたら、日焼けとめを塗っていないことに気づいた。
子供には日焼け止めを塗ってやったのに、自分を忘れるなんて・・・
でも、子供が日焼けでヒリヒリ痛い姿を見たわけではなかったので、よかったよかった。
-失敗は次回へ生かそう-
今日も心に残る夏の一日だった。一緒に同行してくれたMちゃんの行動力に感謝!
-チームメートには偉業を讃え、常に感謝の気持ちを忘れない-
今日のギャンブル、大勝だ!