何かと忙しい1日であった(特に午前中)…。
午前中は朝の何時もの業務(洗い物・処方箋仕分け・医薬品の発注の3種類あるが、現在俺がやっているのは発注。)に始まり、院内製剤の作製、雑務(に近い下積みの仕事(実はこれが地味~に最も時間と手間が掛かる作業である…。))、臨時薬の作製・監査、定時薬の一次監査(最も進めなければならず、時間もそれなりに欲しい作業だが、思いの外時間があまり割けずに撃沈…。)に明け暮れ、午後からは定時薬の一次監査を中心に臨時薬の作成・監査や外来の応対等に明け暮れた。
院内製剤の作成(入ったと同時に始まった)と雑務(10月末~)は金曜日の俺の仕事の定番だ。だが、この雑務は案外きっついんだ…。とは言えども、この作業は結構正確な調剤をする上で訓練にはなる。
そして、俺が本日最もブチギレそうになったのは定時薬の一次監査だ。基本的に定時薬はある程度の量の薬を一包化したモノを患者に提供するのだが、何の所為なのかは良く分からねぇが、分包されているべき薬がきちんと分包されておらず変な所にブッ飛んでたり、酷い時は分包すらされてねぇこともあったから気が滅入ったわ。しかも、それも1度や2度では済まされず、4度も5度も起きたから、心の底から「勘弁してくれや!」と絶叫しかけたわ…。まぁ、その為の監査だから、それを思いっ切しドスルーしちまえば、患者に迷惑を掛けることになるわけだから、蔑ろにするわけには金輪際いかねぇ。機械に任せれば安心だろうという考えはやっぱし危険だってことだな…。何事も最後は必ず人間の目できちんとした監査が必要だってことだな…。薬に限らず、食品やその他の身の回りの製品を出荷する前には必ず検査や監査がある。それを粗雑にやれば、それこそ最悪な事態に陥りかねない。
まぁ、やっぱし機械も完璧とは限らない以上、人の目による製品等の検査や監査は大事なもんなんだな。