試験でした。

頑張りました。

頑張ったのは、今日の試験だけじゃなくて、研修期間全部を全力でいっぱいいっぱいになりながら挑んできた。

屈辱的な毎日だった。
悔しい思いもした。
理不尽さに苛まれる日々だった。
SAで吐いたこともあった。
ストレスで過呼吸に陥ったこともあった。
ブチ切れて泣き叫んだ事もあった。

それほど本気だして頑張ってきた。

本気で迷って、
本気で悩んで、
本気で戦った。

だから、【合格】と言われたときは、本気で泣いて喜んだ。

それだけ本気だった。

帰りは、力が抜けた。
燃え尽きた。

けど、新潟からバスを乗っていったので、帰りも乗って帰らなければならない。

4人の研修生で、交代で運転して帰ることになった。  

道中、同期のひとたちが運転している間。
支えてくれたみんなに早く伝えたくて、lineのタイムラインで無事合格したことを伝えた。

土樽PAから越後川口までの間。
わたしが運転することになり。

そのわずか一時間程度の運転のあいだに…

タイムラインを見てくれたひとたちが。



“おめでとう”って、直ラインをくれた(*´∀`)
みんな、一緒になって喜んでくれた。

わたしの周りには素晴らしい友達や仲間がたくさんいて。 

これって凄く幸せなこと。  
この試験に受かったからって
“大したこと”ではないのかもしれない。

反省会で
誰もが受かるハズの試験なので感動してませんが。】なんてわざわざ言ってる人もいたけども。

仰るとおりなのかも知れないけれども。

だけど。  

本気で挑んだから本気で喜べるし、感動出来る。

そんな小さな幸せにいちいち感動できる人間臭い人でいたい。

わたしの合格を自分のことのように喜んでくれた仲間たちのように、人の小さな幸せも一緒になって喜べるような人でありたい。

ここからが本当のスタートなんだけど、
人の気持ちを考えられる運転士になりたい。

指導員である上司には、運転技術以外にも、人としての在り方をたくさん教えていただきました。

そんな、鬼と呼ばれた上司は。
何故だかこの日
やさしい人
と、いう本を読んでおられました…(笑)