ピアノの発表会でした。

この子、今まで練習してるとこ見たこと無いけど大丈夫なのかしら…

ピアノの先生からのお便りには、
『○○さんは、かなり遅れていますのでかなりの練習が必要になります。おうちでの練習が大切になりますので、しっかり練習してください』と、書かれていたし、

先生には
この子はポンポンと弾けるタイプの子にはならない
とまで言われていたので、気の毒にも私に似て音楽のセンスが無いのは先生お墨付きでしたがあせるあせるあせるあせるあせる



それでも本人は
『ピアノが大好きだから絶対辞めたくない』と泣いて縋る始末だったので、見守ってきたのですが…

どうも練習嫌い
みたい…

『練習した?』と聞けば
『やろうと思ってたのにそうやって聞かれたからやる気無くなった』
と、言われ…


『一緒に練習しよ』と、言えば
『ひとりの方が集中できる』
と、言われ…

『あなた、本当に大丈夫なの?練習したの?』と、言えば
『うるさい!したって言ってるじゃん!』

大した自信だったので、発表会、楽しみにして行ったのですが…


いざ、本番。

ステージ上で停止。

気まずい沈黙。

半ベソかきだし…

ステージ袖から先生出てくる始末…

四年半もピアノ習っていて
『はじめてのステージ』で、先生と連弾している3歳、4歳の子と同じ曲のわが子。

保育園の時のお友達と、娘がピアノ始めた頃に産まれたお友達の弟は遥かにうちの子より上手で。

ステージ袖から泣きながら戻ってきて、何が気に入らないのか私のことを叩き、蹴っ飛ばし…

会場を出てからも、自分に対する怒りが押さえきれないのか、立っている私の膝の裏を後ろから蹴っ飛ばしてきたので、人様の前で派手に転んでしまいました…しかもアスファルトの上…あせるあせる

それを目の前で見ていた彼は帰り際ずっと困っていて…

最悪の発表会となってしまいましたが‥…

それでも彼は、わたしと娘へ対する接し方を真剣に考えてくれていて、とてもありがたく感じました。

娘には泣かされてしまった発表会ですが、彼のお陰で救われましたきら