坂東玉三郎は、同じ時代に生まれてその舞台を見ることができたことを感謝している方ですが、NHK 「伝心~玉三郎かぶき女方考」、まずは京鹿子娘道成寺を語るという番組、面白かったですね~。
踊りの一つ一つの意味を後世のために語るというものなのですが、う~む、そうなのか、この踊りは恋の恨みより深い恨み、戻らない時への恨み、(いわば決してなくならない煩悩ですね)が浮かんでは消え浮かんでは消え・・・ということなのか・・・深い。まるでショパンやリストのピアノ曲を聴くような気がします。
見方が変わりそうです。