日本版スチュワードシップ・コードが公表されています | 公認会計士 野田弘子の会計と経営の話し

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2月27日に金融庁の 日本版スチュワードシップ・コードに関する有識者検討会が  日本版スチュワードシップ・コードを公表しました。


昨年、ニューヨークで開かれたICGN (international corporete governance network)の大会に出席したのですが、その時には 日本版が出るのは先のことなんだろうと勝手に思っておりました。スピード感あり、です!


スチュワードシップ・コードは 機関投資家に投資行動に関する責任ある行動を求めるものです。

つまり、いったん投資したらそのままでいいのか、問題があれば売却してしまえばいいのではなく、投資家としてもっと関わっていくべきではないか ということです。


3月3,4日はICGNの東京大会でした。その中で、日本版スチュワードシップ・コードについても当局の方からのお話があったのですが、とても印象深かったのは、


今回は決してひな形とかは作らないでほしい


ということでした。


なんだか日本も動き始めた 


感があります!