榊 信一
From:整体院より
こんにちは。
プロビス整体研究会の榊です。
「私が小学生の頃は、運動中の水分補給は禁止でした」
今から24年くらい前のことです。
当時の私は、小学校でサッカー部に入っていました。
サッカー部なので、普段の練習は外です。
その時の練習では、運動中に水分補給は禁止でした。
夏だろうと冬だろうと、関係ありません。
「運動中に水を飲むと、効果が消える」
「水を飲んだ状態で運動すると、胃が破裂する」
「喉が渇いているだけだから、飲まない方がいい」
と言うのを、当時はよく聞きました。
今思うと、ほとんど根拠のないものばかりです。
意味が分からないものばかりです。
ほとんどというのは、1つだけ、「そうかな」と思うことがあるからです。
と言うのも、水だけ飲むのは危険だからえす。
運動をしていると、汗をかきます。
汗は、塩水です。
つまり、塩水が流れています。
そのため、水だけではなく、塩分も補給した方がいいな、と思うからです。
水だけ取って、塩分が相対的に薄くなっても、脱水になります。
塩分欠乏性の脱水です。
この様に、昔から理由もなく信じられていたり、行われているものはたくさんあります。
ストレッチも、この1つです。
当たり前のように、みんな運動前にストレッチをします。
ですが、それは、間違っています。
運動前に筋肉を一方に伸ばすストレッチ――静的ストレッチをすると、筋肉のパフォーマンスが下がります。
筋肉のATP(動かすための栄養)を全部使ってしまうからです。
そして、運動能力が30%も下がる、というデータもあります。
兵庫教育大学の山本忠志教授や、酪農学園大学の山口太一准教授達が発表しています。
また、この静的ストレッチをすると、本番前に筋肉が疲れてしまうので、ケガもしやすくなります。
このストレッチを行うのは、運動の後か、お風呂上りなどがベストです。
まだ科学的な根拠はないそうですが、筋肉痛が弱くなるそうです。
では、何を行えばいいかと言うと、動的ストレッチです。
簡単に言えば、体を動かしながら筋肉を伸ばすような運動です。
分かりやすいのは、ラジオ体操です。
動的ストレッチを行うことで、筋肉も動きやすくなるので、運動のパフォーマンスが上がります。
筋肉が動きやすくなるので、ケガも減ります。
この様に、信じていたことは時代とともに変わってきます。
腰痛も、原因は腰にあると、思われていました。
ですが、今は腰痛の85%の原因は腰にない、ことが分かっています。
いきなり、信じてくれ、と言っても難しと思います。
ですが、こういた考え方もあると思って、一度試してみていかがですか?