巷のうわさ?で、食べ物を加熱すると食物アレルギーは、起こらない!と言われています。

が!


加熱すると、アレルゲン(原因物質)の影響で、食べ物の性質が、変わります。

確かにこの現象は、アレルギーを軽減します。


しかし

食べ物が、消化管に入ると、強力な胃酸で、処理される為に、消化酵素の働きで、タンパク質は、ペプチドやアミノ酸にまで、分解。消化され、小分子量になり、消化管の粘膜から吸収されて、体の隅々まで、届く仕組みになってます。


しかし

消化管粘膜の上にIgA抗体が存在していて、十分に消化されていない、アレルギーを引き起こすアレルゲンを集めて、体の中に侵入させない働きをしています。


しかし

その中でも、体調不良や、何らかの状態で、すり抜け、体に入り込み、IgE抗体を作りアレルギーを引き起こすことがあります。


加熱処理でもアレルゲン性の変化しない食べ物は?


みそ、醤油、酢、納豆、そうです、発酵食品は、アレルゲン性を低下させます。