ミネラルとは?


体に良い事は、なんとなく理解していると思いますが、実際なに?どうして?と思う言葉ではないでしょうか!


栄養学においてミネラル (mineral) とは、一般的な有機物 に含まれる元素 炭素 水素 窒素 酸素 )以外に、生体にとって欠かせない元素のことを指す。無機質ともいう。糖質 脂質 蛋白質 ビタミン と並び五大栄養素 の一つとして数えられる。

動物の種類や性別、成長段階によって必要な種類や量は異なる。また、欠乏症だけでなく過剰症も起こしうるので、ただ「多めに摂ればよい」というものではない。


ミネラル(mineral)という言葉は、mine(鉱山・鉱石など)に由来しています。

地球上に存在する118種類の元素のうち、水素(H)、炭素(C)、窒素(N)、酸素(O)のように、たんぱく質・脂肪・炭水化物の主要構成成分になっているものを除いた114種類の元素をミネラルと呼び、栄養学では無機質とほぼ同意で使われています。


ミネラルは生体組織の構成や、生理機能の維持・調節に必要な微量栄養素です。人間の体では作ることができないため、食物などから摂取する必要がありますが、それぞれのバランスが大切です。

多すぎても少なすぎても、健康の保持・増進には好ましくありません。


ミネラルの中で、ヒトの体内に存在し、栄養素として欠かせないことが確定しているものを必須ミネラルといい、現在16種類あります。必須ミネラルのうち、1日の摂取量が概ね100mg以上のものを主要ミネラル(マクロ元素)、100mg未満のものを微量元素と分類することもあります。
必須ミネラルの種類は、今後の研究で必須性が証明されて、増えていく可能性があります。