遺伝子異変は、これからも進化する?


鳥インフルエンザ(H5N1型)が遺伝子変異を起こし、人にもうつりやすくなったもの。

発生すれば、人にとって免疫のない新しいタイプなので、広がりやすく重症化すると心配されます。東南アジアを中心に鳥インフルエンザが猛威をふるい、14か国で約230人が死亡していることが、世界保健機関(WHO)の調べでわかりました(2月5日現在)。

現状をWHOは、6段階ある新型インフルエンザの警戒レベルで「フェーズ3」(新型の発生は「フェーズ4」)と位置づけています。