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原監督「非常に勢いつく」 先発にアクシデントも首位奪回

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 巨人は3日、首位攻防戦となる阪神3連戦初戦に6対2と勝利し、7月27日以来の首位奪回を果たした。ことし3月に右ひじ手術をしたグライシンガーが今季初登板初先発を果たすも、2回途中に打球を受けて降板するアクシデント。緊急登板の野間口貴彦が「何も考えず気持ちを込めて投げました」と5回まで4イニング無失点と試合をつくった。野間口の好投に押されるように、打線も4回に小笠原道大のソロ本塁打で先制すると、5回に小笠原のタイムリーなどで2点を追加。2点差の8回には阿部慎之助の3ランで突き放した。
 原辰徳監督は「初戦をしっかり取れた。先発投手がアクシデントの中で非常に大きい。3連戦の初戦を取れたことは非常に勢いがつく」と、久々の首位奪回にも気を引き締めた表情。小笠原は「厳しい試合になったので、1点でも多く取った方がピッチャーが楽になると思うのでそういう意味ではいい追加点になった」と先制弾よりも5回のタイムリーを喜んだ。

取材協力:野球専門タブロイド紙 Baseball Times Weekly




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壽屋、楽天イーグルスのマスコットを立体化-カラスコは6種類 /宮城

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壽屋が発売した「トレーディングフィギュアコレクション 東北楽天ゴールデンイーグルス」のMr.カラスコ(写真は監修中のサンプル)
 玩具の企画・開発を手がける壽屋(東京都立川市)は7月27日、東北楽天ゴールデンイーグルスのマスコットキャラクターフィギュアを発売した。商品名は「トレーディングフィギュアコレクション 東北楽天ゴールデンイーグルス」。(仙台経済新聞)

 国内外の映画・アニメ・コミック・ゲームなどのキャラクターフィギュアやプラモデルをコアユーザー向けに数多く商品化している同社。その技術を生かした新たな事業展開として「世界共通で生活の一部にもなっているスポーツをテーマに、フィギュアメーカーとしてファンが納得のいく商品を提供できるのでは」(同社マネジャーの大野邦男さん)と考え、専門の事業部を昨年新設。シリーズ第1弾として、「創設から短期間で多くのファンに愛され人気を集めている」楽天イーグルスのマスコットキャラを商品化した。

【画像】 楽天マスコットキャラクター・クラッチ

 商品は、クラッチ1個、クラッチーナ1個、Mr.カラスコ6個の計8種類。ポリ塩化ビニール・ABS樹脂製で、高さ約50~70ミリ。フィギュア頭部にはマグネットが入っており、付属の台座以外にもスチール面に張り付けることができる。価格は1個630円で、8個セット(5,040円)も販売する。
 
 「ファンの皆さんが購入しやすい価格帯で、なおかつ手を抜かない忠実な再現化という矛盾をクリアすることにこだわった結果、製作工程数は弊社の高額フィギュアとあまり変わらなくなった。特にMr.カラスコのマスクを忠実に再現できるかが製作段階での課題となり、修正を何度も繰り返してようやくリリースにこぎ着けた」と大野さん。「思い入れが強かったため、カラスコだけ6バージョンに増えてしまった」とも。

 苦労のかいあって販売直後から売れ行きは「好調」で、「弊社を初めて知ったという野球ファンの方々など、新しいお客さまに多くご購入いただいている」という。

 現在は同社直営店とウェブショップで販売。8月上旬からは楽天イーグルスのスタジアムショップ、直営ショップ、ウェブサイトでの販売も予定する。



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イチロー8月も無安打スタート、年間200安打いけるか?

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 マリナーズのイチロー外野手(36)は1日(日本時間2日)、敵地でのツインズ戦に1番右翼で先発し、二飛、捕ゴロ、投ゴロ、空振り三振で4打数無安打。打率を・307に下げた。試合は0-4で完封負けした。

 相手左腕先発リリアーノに完全に封じ込められた。2打席目にはバント安打を狙ったが失敗。3打席目は2死一、三塁の好機だったが、低めを攻められ投ゴロで凡退した。

 マリナーズはわずか2安打、15三振を喫して7連敗。8月も黒星スタートとなった。イチローも7月の28試合を打率・246、29安打とメジャー10年目で最低の月間成績。8月も無安打スタートで年間200安打にも危険信号が点っている。

 ワカマツ監督にはこの日試合前に、地元メディアからイチローの不振に関する質問が殺到。前日31日には珍しい3三振を喫するなど、イチローらしからぬ打席が続いているからだ。

 「私が見た感じでは、イチローに疲れなど特別な変化はないと感じている。しかし、相手投手に自由にイチローを攻めさせてしまっているのは事実だろう。チームに3割打者は彼しかいないので厳しく攻められている」

 ワカマツ監督は、チーム不振がイチローの打撃に悪影響を与えていると分析している。イチローの長い夏は続くことになりそうだ。



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