筋トレにはあんこが良いとよく言われますが、その理由となる仕組みを栄養の面から簡単に解説しました。

 

筋トレする上で、まず意識するのが三大栄養素です。三大栄養素とは、炭水化物(≒糖質)、タンパク質、脂質です。
 

筋トレでは、脂質(ししつ)が一番の大敵です。糖質(とうしつ)は敵ではなく、味方です。
 

筋トレとは、身体を動かしてトレーニングすることですが、身体を動かすにはエネルギーが必要で、その源となるのが筋肉に蓄えられている糖質です。
 

つまり、トレーニングをすると筋肉に蓄えられている糖質がエネルギーに変えられます。

 

しかし、もし、体内の糖質が足りなくなると、筋肉を分解してエネルギーを作り出そうとします。

 

この「たんぱく質分解」は、筋トレをする上では、絶対に避けないといけません。トレーニングをしているのに、筋肉が分解されていくという逆転現象が起こるためです。

そこで、おはぎや大福などのあんこスイーツの登場です。
 

おはぎや大福などをトレーニング前に摂取します。(直前は消化不良の原因になるので避けましょう。)
 

おはぎや大福には、糖質が充分にあり、かつ小豆に含まれるビタミンB1は糖質がエネルギーに変わる際に助ける働きをします。
 

脂質が大敵というのは、三大栄養素の中で、1gあたりのカロリーが炭水化物4kcal、たんぱく質4kcalに対して、脂質だけ9kcalもあるからです。
 

また、脂質はすぐにエネルギーに変わりにくく、身体に蓄えられてしまいます。太るもととなるのです。

つまり、あんこスイーツ(大福やおはぎなど)は、筋トレの際に、脂質を避け、効率的に糖質摂取ができ、エネルギー供給が充分にできるということです。

 

またわずかではありますが、小豆にはたんぱく質も含まれる点、さらに小豆に含まれるビタミンB2は脂質代謝を助け、ビタミンB6はタンパク質代謝を助ける点なども、あんこスイーツがトレーニーに受け入れられる理由と言えます。

そして、筋肉がつくと、エネルギー代謝があがり、痩せやすい身体になります。

 

だから、ダイエットにも結果的にあんこスイーツ(おはぎや大福など)が良いとされるのです。

 

以上、あんこと筋トレの相性の良さについて解説致しました。

 

ご参考下さい。LOVE ANKO PEACE!

 

※詳しくはトレーナーや栄養関係の専門研究者の方に教わりましょう。

 

 

 

 

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